シーズン2では、アメリカ中に極悪スーパーヒーロー、ホームランダーの影響力が広がる中、ゴドルキン大学も再開され、謎めいた新学部長が学生をこれまで以上にパワフルなヒーローにするためのカリキュラムを説く。
手に触れるだけで人を操ることができるケイトと不死身の能力を持つサムは英雄として祭り上げられるが、前シーズンで大学に反旗を翻したマリー（自分の血液を武器化できる能力者）、ジョーダン（男女どちらにも変身でき、破壊不能な肉体やエネルギー弾を発射できる能力）、エマ（超小さくなれる能力）は数か月のトラウマと喪失感を背負い、しぶしぶ大学に戻る。
しかし、キャンパス内外で人間と極悪スーパーヒーローとの戦いが勃発し、授業や課外活動もしづらい状況に。
そんな中、マリーたちはゴドルキン大学の創立にさかのぼる秘密のプログラムがあることを知り、そしてどういうわけか、マリーもその一部だったことが判明する…。キービジュアルは主人公マリーが血液を操る能力を持っていることに合わせたのか、全体が赤いビジュアルに。
そして現地時間7月25日に米サンディエゴ・コミコンにて初公開されていた英語版予告編。今回のシーズン2では、「ザ・ボーイズ」のファイナル・シーズンに直接つながる重要な出来事や新事実が描かれるとのことで、この発表が行われたパネルには主演のマリー役ジャズ・シンクレアやショーランナーのミシェル・ファゼカスが登壇。
そのほか、「ザ・ボーイズ」のヒーローの1人で「ジェン・ブイ」シーズン2にゲスト出演することがその場で発表となったディープ役のチェイス・クロフォードのサプライズ登場も。予告編では、ファン待望のキャラクターたちの今後の活躍や、「ザ・ボーイズ」からのさらなる意外なカメオ出演。
そして『ウィキッド ふたりの魔女』のイーサン・スレーターがゴドルキン大学の創立にも関わる秘密のプログラムのカギを握るトーマス・ゴドルキン役でレギュラー出演することも明らかに。
キャストには、シーズン1に続き、主人公マリー・モロー役にジャズ・シンクレア（ファイルーズあい）、エマ・マイヤー役にリゼ・ブロードウェイ（大地葉）、ケイト・ダンラップ役にマディ・フィリップス（弘松芹香）、ジョーダン・リー役にロンドン・ソア（櫻庭有紗）とデレク・ルー（室元気）、サム・リオーダン役のエイサ・ジャーマン（宮崎遊）、ポラリティ役にショーン・パトリック・トーマス（西垣俊作）が続投、シーズン2からは新学部長ディーン・サイファー役で『ニッケル・ボーイズ』のヘイミッシュ・リンクレイター（小松史法）が加わる。*（ ）内は日本語吹替キャスト
シーズン1の最終話では史上最強の極悪ヒーロー、ホームランダーがゴドルキン大学に降臨して大暴れし、人間たちのチーム“ザ・ボーイズ”のブッチャーもカメオ出演。そしてその後の「ザ・ボーイズ」シーズン4の最終話には「ジェン・ブイ」からケイトとサムが登場するなどクロスオーバーも話題の「ザ・ボーイズ」ユニバース。今回のシーズン2は、つい最近撮影終了した「ザ・ボーイズ」ファイナル・シーズンに直接つながるとされている。
「ジェン・ブイ」シーズン2は9月17日より毎週水曜、Prime Videoにて独占配信（全8話）。
初回に一挙3話配信後は毎週水曜日に新エピソード配信、最終話・第8話は10月22日（水）に配信。
