K-1大久保琉唯、金子晃大VS池田幸司をどう見る?自身は「とにかくK-1のベルトが欲しい」【モデルプレスインタビュー】 | NewsCafe

K-1大久保琉唯、金子晃大VS池田幸司をどう見る?自身は「とにかくK-1のベルトが欲しい」【モデルプレスインタビュー】

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大久保琉唯(C)K-1
【モデルプレス=2025/08/21】K-1ファイターの大久保琉唯(おおくぼ・るい)がモデルプレスのインタビューに応じた。前回の試合や今後に向けてはもちろん、9月7日に代々木第二体育館で開催される「K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦~」で注目するカードについても語ってくれた。

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◆K-1大久保琉唯、1RKO勝利の要因は「倒し癖」成長ポイント

― まずは、7月の紫苑選手との試合を振り返って。

今までは蹴りが多かったのですが、しっかりパンチでも倒せるようになったのは、すごく成長した部分だと感じています。格闘技ファンの方は試合で証明することで認めてくれると思っていて、この前の試合でしっかり倒し切ったことで、それを改めて感じました。

― 試合内容としては1RKO、スピード・パワーともに圧倒していました。最近KO勝利が増えている要因は?

倒し癖がついたのが1番の理由だと思います。今までは練習でも効いたらそこでやめちゃっていたんですけど、そうではなくなったと思います。リスクを背負うというか、自分の中で危ない距離になってもしっかり強い攻撃を当てることで、倒し切るようになったと思います。

◆金子晃大VS池田幸司タイトルマッチを大久保琉唯が予想

― 大久保選手は、次の「K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦~」には出場されないですが、注目している試合は?

やっぱり同じ階級の金子(晃大)選手と池田(幸司)選手のタイトルマッチ。勝った方と、僕が挑戦者としてタイトルマッチに行くのかなと思っています。

― 2人の試合はどう予想する?

前回、池田選手が1Rでダウンを奪ってしっかり勝ったんですけど、今回も同じような感じになるかなというと、違うような気がしていて…。それは、今回タイトルマッチなので、池田選手は必ずベルトを取りたいと気合いが入っているし、金子選手は前回負けたから負けられない。結果、どちらも意地で倒れずに判定決着。それで金子選手が勝つのかなと思いつつも、池田選手が距離を潰してしまえば勝機があるんじゃないかな、楽しみですね。

― いずれにせよ、どちらが勝つとは言い切れない難しくも楽しみな試合ですよね。

最近の金子選手には穴があって、僕にはそこの穴が見えてるんですけどね。池田選手が思いっきり距離を潰しちゃって、どっちも力が入らないような試合になれば、池田選手の方が押す力はありそうなんで、勝っちゃうんじゃないかなと思います。

― 今年は常々ベルトへの意識を口にしていた大久保選手として、もし次回の大会で戦うならどっちがいい?

理想はやっぱり金子選手。しっかりリベンジしたい。ただ、とにかくK-1のベルトが欲しいので、その相手が金子選手だったらなぐらいの気持ちです。

― 同じ-55kg階級だと、先日RISEの志朗選手が金子選手との試合を望むと発言。これを受けて、K-1宮田充プロデューサーが「11月に相手を用意する。勝てば来年」などと回答。大久保選手はご自身のXでも発言されていましたが、どう見ている?

いい意味で盛り上がってきたのかなと。盛り上げるためにああいう発言があったと思うんですけど、言われたから黙ってられなくて…。

◆K-1 -70kgトーナメント、注目カードを大久保琉唯が解説

― 改めて、9月の大会は外国人選手が多く活躍する-70kgのトーナメント。大久保選手が別階級の試合を見る時は、勉強の姿勢が強い?ファンとして楽しむ姿勢の方が強い?

映像だと技術を観ていますが、実際に会場に行って試合を見ると選手の気合いや現場の空気感を感じるので、技術以外のところにも見入ってしまいますね。

― 金子選手VS池田選手以外に注目カードを挙げるとしたら?

女子のタイトルマッチ(松谷綺選手VS末松晄選手)や、-70kgトーナメントだと、1回戦のカスペル・ムシンスキ選手とオウヤン・フェン選手。事実上決勝戦だと思っていて、この勝者が優勝するんじゃないかなと個人的には思っています。

◆大久保琉唯、次に向けて

― 今回は出場されないので、次に出場するのであれば11月大会かと思います。少し間があくわけですが、何をやっているのか?

普通の練習はもちろん、ウエイトトレーニングは徐々に重量を上げて取り組んでます。また、前回の試合を客観視した時にジャブが結構光っていたので、次はそのジャブ対策をされるなと思ったので、相手がどう掻い潜ってくるかを予想しながら、対策されていない違う攻撃を考えています。あと、1週間タイにも練習しに行くので、刺激を受けて新しい武器を取り入れたいなと思っています。

― すでに対策に対する次の一手も考えているんですね。

次の試合は僕にとってすごく大事な試合になると思っているので。

― 最後にファンの皆さんへ一言。

今年は最初からベルトを巻くとずっと話していて、しっかりこのままいけば試合が組まれると思っているので、そこで勝つのはもちろんですけど、どうせなら、やっぱり年内全部KOしようと。KOでチャンピオンになりたいし、今ならできる気がするので頑張りたいです。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆大久保琉唯(おおくぼ・るい)プロフィール

生年月日:2004年9月12日
身長:177cm
出身地:栃木県
獲得タイトル:
初代Krushフライ級王者
K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント準優勝
K-1甲子園2021 -55kg王者
第11回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -55kg優勝

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《モデルプレス》

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