40歳を過ぎてからリップ選びが難しくなったと感じることがありませんか？個人差はあるものの、40歳を過ぎると起き抜けのくすみや黄ぐすみが気になり、似合う色が変わることがあります。特に秋冬手を伸ばしたくなるダークカラーは、より一層難しく感じるかもしれません。
今回は、オトナサローネライターの遠藤幸子が、オバ見え・若見えする秋冬リップの特徴と2025年下半期発売の新製品の中から40・50代におすすめの若見えリップを紹介します。
▶買ってはいけないオバ見え秋冬リップの特徴とは？
買ってはいけないオバ見えする秋冬リップの特徴
（1）しっかり発色するマットなダークカラーのリップ
似合う色は人それぞれですが、しっかり発色するダークカラーのリップをきちんと塗ると、古臭く見えたり、肌がくすんで見えたりして老けて見えることがあります。しかもそれがマットな質感なものなら唇の縦ジワも悪目立ちして、より一層老けて見える可能性は高まります。
40・50代が買うべき若見えする秋冬リップの特徴
（1）透け感のある発色でツヤ感のあるダークカラー
肌のくすみが気になる40・50代がダークカラーを若見えしながら唇にまとうコツは、透け感のある発色でツヤ感があるものを選ぶことです。また、顔色をパッと明るく見せつつ、肌に透明感を与えるものを選ぶとより若々しい印象になります。
（2）ダークカラーは避け、秋冬らしいアイシャドウと相性のいいカラー
敢えてダークカラーは選ばずに、秋冬らしい色合いのアイシャドウと相性のいいリップを選ぶのもひとつの手です。その場合は艶やかな質感のもので唇の縦ジワが目立ちにくいものを選ぶことが大切です。色は自分に似合い、顔色を明るく見せるものを選びましょう。
▶若見えする新作プチプラリップとは？
40・50代におすすめの若見えする新作プチプラリップ
（1）オペラ グロウリップティント（2025年8月5日発売新色5色／税込価格1,980円）
40・50代の唇には、うるおい感とツヤ感が欠かせません。うるおってぷるんとした唇に仕上がるオペラ グロウリップティントは、40・50代の唇を美しく見せる要素が盛りだくさんです。
秋の新色が5色登場しますが、いずれも水光ツヤと繊細なラメの煌めきで深みのある秋らしいカラーがオペラらしい甘めの仕上がりに。
筆者イチオシカラーは、赤ラメがチラつく、くすみ感のあるローズレッドカラーの「311 ソフトロゼ」。肌に透明感を与えながら顔色をパッと明るく見せ、品のいい口元に仕上がります。
2025年8月5日発売です。
▶セザンヌでおすすめの新作は…
（2）セザンヌ ラスティングステイリップカラー（全3色／税込価格715円）
40・50代ともなると唇の乾燥や縦ジワだけでなく、くすみやシミが気になる方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、セザンヌ ラスティングステイリップカラー。素の唇の色をカバーしながら見たままの色に発色し、色や仕上がりをキープします。
17種の美容保湿成分配合で塗っている間中うるおい感が続くのも◎。また、唇の上でとろけるように伸びていき、縦ジワが目立たないなめらかでハリ感のある唇に仕上がります。
筆者イチオシカラーは、の「02 ウォームブラウン」。赤みのある黄みが控えめのブラウンで、肌をくすませずに血色感のある口元に仕上がります。
2025年8月26日発売です。
▶1,000円台のおすすめティント
（3）ペリペラ インク ムード グロイ ティント（全6色※うち新色2色／税込価格1,210円）
保湿力が高く、色モチもいい40・50代でも使いやすいティントリップ。新色の2色とも顔色がパッと明るくなるカラーです。秋冬カラーではありませんが、「35 コーラル特講」は秋冬手が伸びるブラウンなどのアイシャドウとも相性抜群。「36 クールピンク講師」はブラックのトップスを着た時に肌をくすませずにバランスを取るのにぴったりです。
筆者のイチオシカラーは、「35 コーラル特講」。黄みが強過ぎず、赤みが強めのカラーなので、血色感が足りない時に重宝しそうです。
こちらの新色は既に発売されています。
オバ見えせずに秋冬を意識したリップを楽しむには、透け感のある発色とツヤ感が欠かせません。気になる商品があれば、この機会にぜひチェックしてみてください。
【こちらも読まれています】▶「2025年下半期発売。40・50代におすすめの「手持ちのリップ」を「若見えリップ」に変える新作リップ」
