給食のありがたみ実感9割、夏休み親子生活調査…カロリーメイト | NewsCafe

給食のありがたみ実感9割、夏休み親子生活調査…カロリーメイト

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夏休み親子の生活調査
  • 夏休み親子の生活調査
  • 「給食のありがたみを実感して恋しくなる/給食の日々が戻ってきてほしい」
  • 食事や栄養、健康面での工夫
  • 夏休みに楽しみな予定の有無
  • 子供に頑張ってほしいこと
  • 夏休みの心配事の有無
  • 夏休みの心配事に対する工夫
  • 「ワクワクなつやすみけいかくひょう」無料配布
 夏休みに給食のありがたみを実感する親が95%を超えることが2025年7月15日、大塚製薬が公表した調査結果からわかった。食事づくり・献立考案の大変さは感じつつも、子供の栄養を気に掛ける想いが見られた。

 「夏休み 親子の生活調査」は、大塚製薬のバランス栄養食「カロリーメイト」と、講談社の「with class mama」との共創プロジェクト。調査に先立ち、小学生の子供をもつ「with class mama」インフルエンサーとの意見交換会を実施。「給食がなくなることで昼食がワンパターンになりがち」「猛暑の影響で子供が家にこもりがち」といった現代の夏休みのリアルな声をもとに、「with class mama」インフルエンサーと「夏休み 親子の生活調査」を6月に実施した。対象は、全国の小学生の子供をもつ保護者312人。

 調査によると、80%以上の親が「夏休みの子育てに関する心配ごと」が「ある/どちらかといえばある」と回答。また、「給食のありがたみを実感して恋しくなる/給食の日々が戻ってきてほしい」と感じたことが「ある/どちらかといえばある」と回答した割合は95%を超えた。

 「栄養バランスに気をつけたいけれど、毎日の昼食づくりが大変」といった悩みにあれば、「成長する子供の栄養面を気にかけたい気持ち」と「仕事や家事の両立」に悩む親も多く、食事づくり・献立考案の大変さを感じつつも子供の栄養を気に掛ける想いが伝わる結果となった。

 一方、「初めてのサマーキャンプを楽しんでほしい」「初の学童なしの夏休みで、だらけないようにリズム良く過ごして欲しい」など、夏休みを成長機会と捉えた前向きな声や、「一緒に朝活で勉強する」「早起きと運動を一緒にする」「夏休みや宿題の計画を一緒に立てる」など、親子で充実した時間を過ごすための工夫も多く見られた。

 約90%の家庭が夏休みに楽しみな予定があり、自然とのふれあいを重視し、子供の“初めて”の挑戦を応援する傾向があることがわかった。旅行や自然と触れ合うなどの回答が多く、酷暑で日々出かけられない分、イベントでは自然に触れたり、夏らしい体験ができることを重視する傾向にあるようだ。

 しかし夏休みの子育てに心配ごとを抱えている親は、80%以上と多かった。特に猛暑や学童卒業による居場所に関することなど、現代ならではの声が多く寄せられた。

 夏休みを乗り越える工夫としては、「早起きと運動」や「夏休みや宿題を計画的に」などの対策が多くあがった。共働きや子供の学童卒業にともない、子供の自由時間に関する困りごともあり、「酷暑で日中遊ぶ場所がない」「生活リズムの乱れ」を気にする中、子供が夏休みを楽しく過ごせるような場所の確保やプランの作成、正しい生活リズムで過ごすための工夫が求められている。

 カロリーメイトでは、調査結果をもとに「with class mama」と共同で、親子で夏休みのスケジュールを楽しく立てるための計画表「ワクワクなつやすみけいかくひょう」を制作し、カロリーメイト公式Webサイトにて無料で公開している。
《吹野准》

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