齊藤なぎさ、櫻井海音との“双子”エピソード明かす「何も打ち合わせしてないのに」【推しの子】 | NewsCafe

齊藤なぎさ、櫻井海音との“双子”エピソード明かす「何も打ち合わせしてないのに」【推しの子】

芸能 モデルプレス/ent/movie
【さよなら 丸の内TOEI】『【推しの子】-The Final Act-』上映後舞台挨拶に出席した櫻井海音、齊藤なぎさ(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/07/12】俳優の櫻井海音、齊藤なぎさが7月12日、東京・丸の内TOEIで開催された【さよなら 丸の内TOEI】『【推しの子】-The Final Act-』上映後舞台挨拶に出席。齊藤が、櫻井と“双子だと感じた”エピソードを明かした。

【写真】櫻井海音がバックハグ

◆齊藤なぎさ、櫻井海音との“双子”エピソード

ルビーを演じた齊藤は「すごい大変だったんですけど、この皆さんにすごく助けられていたっていうか。現場とかでも、みんなが話しかけてくれたり明るく接してくれたりしたので、私自身もすごく引っ張られて元気になって」と回想。「シリアスな闇のシーンの時とかは、みんな話しかけずにそっとしておいてくれるとか。3人ともそうだったので。ここにいないキャストの方々もすごく支えてくれての、ルビーだったなと思いますね」と続けていた。

櫻井とは双子の兄妹を演じたが、本当に双子だと感じたエピソードがあるか問われた齊藤は、撮影の日に「先に櫻井さんが着替えてらっしゃったんですけど、ほぼ同じような服を着てて。『え!?』みたいな。あの時、ほぼオソロコーデみたいになってて。何も打ち合わせしてないのにオソロコーデになった日があって。その時はびっくりしました」と回顧。櫻井も「白の本当にもこもこのダウンみたいなのを2人とも着てて」と明かし、齊藤は「そうなんですよ。それはびっくりしましたね」と懐かしんでいた。また櫻井は「客観的に、現場のスタッフさんから、2人が画に入っているカットで『なんか似てきたね』って言われたことがあって」と明かしていた。

◆齊藤なぎさ&原菜乃華、B小町ラストライブに意欲

アイドルを卒業してから、改めてアイドルを演じたことに関して齊藤は「すごく楽しかったです。映画を見てくださったお友達とかファンの方からは、『またステージに立っているのが見られてすごく嬉しかったよ』って、喜んでくださる声もすごく多かったので。私自身も楽しかったですし、周りの方も喜んでくださって、幸せでした」と明かした。有馬かな役の原菜乃華が劇中のアイドルグループ「B小町」としての練習が楽しかったことに触れると、MCから活動を継続してはどうかと投げかけられ、齊藤は「やる?」とにっこり。原も「やろっか」と頷き、「最初で最後のライブとかね」と提案すると、齊藤は「最初で最後のライブやりたいです。来てね?」と誘っていた。

そして、改めて丸の内TOEIに対する思いを問われた櫻井は「長い歴史の中の一つになれたというのは、すごく光栄なことだなと思いますし、さっき『さよなら丸の内TOEI』のイベントのポスターにサインを書かせていただいたんですけど、もう恐ろしいよね。我々が書いていいのかな?みたいな、登壇されている今までの(方々)。すごいですよね」とコメント。齊藤は「端っこに書きました」と笑顔を見せ、櫻井は「ほっそいペンでね(笑)」と続けて会場を沸かせた。

◆実写版【推しの子】

東映は、2020年に週刊ヤングジャンプにて赤坂アカと横槍メンゴのタッグで連載がスタートした「【推しの子】」を映像化。ドラマと映画で、伝説のアイドル・アイ(齋藤飛鳥)を失ったことをきっかけに、双子の兄妹・アクア(櫻井)とルビー(齊藤)が歩む数奇な人生を描いた。この日は有馬かな役の原、黒川あかね役の茅島みずきも出席していた。

舞台挨拶の会場となった丸の内TOEIは、本作の劇中劇「15年の嘘」の関連シーンの撮影ロケ地であり、本作公開前日の2024年12月19日に行われた前夜祭イベントでも登壇していた、聖地と言える場所。7月27日の閉館にあわせ、65年という長い歴史のグランドフィナーレを彩る「さよなら 丸の内 TOEI」プロジェクトが展開中で、5月9日から7月27日の80日間にわたり100作品以上の傑作特集上映に加え、劇場を活用したさまざまなイベントを実施している。(modelpress編集部)

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