【モデルプレス=2025/06/26】女優の吉岡里帆と俳優の水上恒司がW主演を務める映画『九龍ジェネリックロマンス』(8月29日公開)より、本予告・メインビジュアルが解禁。合わせて、主題歌を歌うアーティストが発表された。【写真】吉岡里帆、美背中大胆披露のドレス姿◆「九龍ジェネリックロマンス」本予告・ビジュアル解禁懐かしさで溢れる街・九龍を舞台に、会社の同僚として賑やかな日々を過ごす2人の姿から始まる本予告。先輩社員である工藤(水上)へ想いを寄せる令子(吉岡)、互いに心を通わせるように、2人の距離は急速に縮まっていく。恋が動き出す予感に満ちたシーンが映し出される一方で、「ただの錯覚で、触れられたいと思いますか」と令子が工藤に問いかける緊迫した場面を皮切りに、ふたりの関係に漂う“違和感”、九龍に秘められた“謎”が姿を現し始める。“もうひとりの自分”の存在に戸惑いながらも、工藤への想いを抑えきれない令子は「私を見てください」と真っ直ぐに想いをぶつける。そして、忘れられない過去に囚われ、自分自身の気持ちに揺れる工藤。惹かれ合うほどに、なぜか遠ざかってしまう2人。恋心と謎が絡み合い、交錯する想いが胸を締めつける、切なくも美しいミステリー・ラブロマンスが幕を開ける。あわせて解禁されたメインビジュアルには、ゼロ距離で見つめ合う令子と工藤の姿が印象的に写されている。「あなたに触れたい。この恋が、消えてしまっても。」というキャッチコピーとともに、2人の恋の行方と九龍に秘められた謎への期待を一層高めるビジュアルとなっている。また、本予告内にて解禁となった主題歌は、あらゆる音楽ジャンルからの影響を昇華したミクスチャーな音楽性を提示する5人組バンド・Kroiによる新曲「HAZE」。本作の為に書き下ろされた本楽曲は、アンニュイなボーカルと懐かしさと新しさを併せ持つサウンドで、ノスタルジーに満ちた本作の世界観を見事に表現、物語にさらなる彩りを添えている。◆吉岡里帆&水上恒司W主演「九龍ジェネリックロマンス」累計発行部数150万部超え、『恋は雨上がりのように』の眉月じゅん氏最新作にして人気漫画『九龍ジェネリックロマンス』(集英社/ヤングジャンプ連載)がアニメ化に続き、実写映画化。過去の記憶がない鯨井令子と誰にも明かせない過去をもつ工藤発の恋。2人の距離が近づくほど深まっていく謎。その真相にたどり着く時、2人は究極の選択を迫られる。本作の舞台となる美しくも妖しい街“九龍”を再現するため、全編真夏の台湾ロケを敢行。ノスタルジーに溢れる世界で、切ないミステリーと極上のラブロマンスが描かれる。鯨井令子役には、映画『正体』(2024年)で第48回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した吉岡、工藤発役に『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』(2023年)で第47回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した水上の配役でW主演を果たす。巨大製薬会社の社長・蛇沼みゆき役に竜星涼、喫茶店・金魚茶館の店員タオ・グエン役に栁俊太郎、靴屋の店主で令子の親友になる楊明役に乃木坂46の梅澤美波、九龍のあらゆる店でアルバイトをしている小黒役に花瀬琴音、蛇沼と行動を共にし九龍の街を調べるユウロン役にフィガロ・ツェンら豪華俳優陣が集結した。(modelpress編集部)◆Kroiコメントこの度は『九龍ジェネリックロマンス』の主題歌を担当させていただき、本当にありがとうございます。原作や映像作品を拝見し、自分たちが感じた“懐かしさ”や、“東洋の雰囲気”を大切にしながら曲を描きました。特に、この作品の九龍の街並みが好きであの街の匂いや湿度を想像して、街に入り込んだ感覚で、サウンドや歌詞を決めていきました。映画とともに、楽曲もたくさん楽しんでいただけたら幸いです。【Not Sponsored 記事】