聞こえない・聞こえにくい人、見えない・見えにくい人のための国立大学である筑波技術大学は、2025年7月26日から27日に東京・日本橋で開催される「夏のわくわくキッズフェス2025 in 日本橋」に、小・中学生向けの体験あそび場「見る・聞く・さわるアドベンチャー」を出展する。このイベントは、障害の有無に関わらず誰もが参加できる企画である。 この体験あそび場は、障害の有無に関わらず誰もが参加できるまちづくりの一助となることを目指して実施される。講師は筑波技術大学の教員や学生などで、聴覚や視覚に障害のある当事者が担当する。手話通訳など障害への配慮がなされており、インクルーシブな未来を描き、創造する契機となることを目指している。 イベントでは、小・中学生向けにアレンジされた6つのプログラムが提供される。7月26日には、「きみの知らない本の世界」「きみの声はどんなカタチ？」「きみの手で完成！ベニヤ板ドームのひみつ基地」が行われる。7月27日には、「音や触覚を頼りにゲームをしてみよう！」「ロボットの世界を体験！」「こども建築家塾」が予定されている。 各プログラムは、障害の有無に関わらず参加できるように工夫されており、子供たちやその保護者がインクルーシブな未来を描くきっかけとなることを目指している。参加費は各回500円で、各回定員は8名である。◆体験あそび場「見る・聞く・さわるアドベンチャー」日程：2025年7月26日（土）～2025年7月27日（日）会場：コレド室町テラス地下1階展示会場（東京都中央区日本橋室町3丁目2-1）対象：小・中学生（プログラムによって対象学年が異なる）募集人数：各回定員8名参加費：各回500円申込方法：Webサイトより申し込む
