吉沢亮、主演映画「国宝」お気に入りシーン明かす「到達したことの無いくらいの集中力で」 | NewsCafe

吉沢亮、主演映画「国宝」お気に入りシーン明かす「到達したことの無いくらいの集中力で」

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
映画「国宝」コラボ試写会に出席した吉沢亮(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/06/02】俳優の吉沢亮が2日、都内で開催された映画「国宝」コラボ試写会に出席。吉沢が、同作のお気に入りシーンを明かす場面があった。

【写真】吉沢亮、ジャケットから素肌チラリ

◆吉沢亮、映画「国宝」お気に入りのシーンは?

映画「国宝」は、吉田修一の最高傑作との呼び声高い同名小説を実写化。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄(吉沢)が歩む50年を描く。

映画でお気に入りのシーンを聞かれた吉沢は「映画を見てお気に入りなのは…難しいなあ。いっぱいあるんですよ。本当に。いっぱいあるんですけど、やっぱり最後かな」と告白。「最後の踊りのところは、撮影中もものすごい集中力でやらせていただいて。結構、何個か演目を踊るんですけど、どのシーンも2日とかかけながら、朝から晩まで1日中、何十回も踊ってどうにか撮っているシーンばっかりなんですけど、最後の踊りだけは、最初から最後までの通しを、2回か3回くらいしか取ってないんですよね」とコメントした。

続けて「それくらいの少ない回数の中、ここは本当にその回数で絶対に撮りきろうみたいな緊張感が現場にも流れていて。僕もそんな緊張感の中で踊って、今までだとあんまり到達したことの無いくらいの集中力で、自分の呼吸と鼓動の音しか聞こえないみたいな。すごく集中しきった状態で踊れた」と回顧。「あのシーンは、その出来上がりを見てもすごく美しいシーンになっていたし、もう本当にお気に入りですね。ぜひ楽しみにしていただければなと思います」と明かしていた。

◆吉沢亮、主演映画「国宝」カンヌ国際映画祭を回想「夢のような空間でした」

この1ヶ月の間に、第78回カンヌ国際映画祭への参加や、国宝「五重塔」がある京都・東寺でのジャパンプレミア開催を行ったことについて、吉沢は「カンヌも、映画関係者の方だったり、映画好きの方々が集まって、すごい熱狂で。皆様が映画を語り合っている空間は、普段から映画に携わらせていただく人間としては、夢のような空間でした」と回想。

「京都も、僕はすごく昔から好きで、よくプライベートでも行かせていただいたりしていますけど、しかもあんな場所で、世界遺産でスクリーンを引いて映画を公開させていただけるなんて、そんな贅沢なことあるんですか?っていう。あそこで映画を見た方々は、一生そんな経験はないんじゃないかってくらい特別な時間だったと思います」と感慨深げに語った。

また、吉沢は「勿論、建物だったり景色っていうのは全然違いますけど、どちらも歴史を重んじている空間というか。街を歩いていても、歴史的な建造物がすごく目に映ったり。新しいことばかりではなく、そういう昔からの伝統みたいなことを重んじているっていうのが、どちらも共通しているのかなって感じまして。すごく、僕はどっちも好きな空間でしたね」と、カンヌと京都を大いに楽しんだ様子だった。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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