社会人から「医者になる」友達に引きずられた受験したアラサー女、その結果は【人生大逆転・社会人から医学部に!】 | NewsCafe

社会人から「医者になる」友達に引きずられた受験したアラサー女、その結果は【人生大逆転・社会人から医学部に!】

女性 OTONA_SALONE/LIFESTYLE
社会人から「医者になる」友達に引きずられた受験したアラサー女、その結果は【人生大逆転・社会人から医学部に!】

人は、安定した毎日を送っていても、ふと不安になることがあります。

「この生活、いつまで続けられるんだろう?」

「このままで、いいのかな?」

薬品系企業で穏やかな日々を過ごしていた女性、汐見さつきも、漠然とした将来への不安を抱えていました。

スキルも資格もないまま年を重ねていく不安に駆られ、彼女は思い切って“医学部の編入試験”に挑戦。しかし現実は甘くなく、一次試験合格者20名に対して、彼女の順位は52位。あまりにも遠い現実でした。

わたしはあまりにも圏外だった

医学部編入試験は、思っていたよりはるかに高い壁でした。

「もしかしたら、ワンチャンあるかも」

と期待していた自分が恥ずかしい。

部屋でひとり、思わず叫ぶ…

「(頭が/点数が)悪すぎる!!!!」

うぬぼれていたという事実に気づき、さつきは自分を顧みます。

そもそも、なんで医者になりたいんだっけ

そもそも自分は何を目指していたのか。

思いがけず突きつけられた「空っぽの動機」と、どうしようもなく悪い結果。

「医者になれば、一生安泰」

そんな言葉を、キラキラした未来として素直に受け止められるほど、若くはない。

でも、テレビから流れてきた「熟年離婚」という“現実”の言葉に、心がざわついてしまったのです。

▶▶「ああ…私が本当に欲しかったものは、これだ!」アラサー女性が目覚めた瞬間

心を揺り動かす思いが、思いがけない決意へとつながっていきます。

※本作は作者の実体験を基にしておりますが、プライバシー保護および物語性のため、一部フィクションが含まれています。


《OTONA SALONE》

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