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活動終了発表の嵐、常に貫いた“ファンファースト”な姿勢で感謝を届ける最後の活動に注目

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活動終了発表の嵐、常に貫いた“ファンファースト”な姿勢で感謝を届ける最後の活動に注目

昨年11月、デビュー25周年という節目を迎えた嵐。そんな彼らが先日、来年の春頃に予定しているコンサートツアーをもってグループの活動を終了すると発表したことは、ここ最近の芸能ニュースの中でも大きなトピックではないだろうか。そこで本記事では、メンバーそれぞれの活躍を振り返りながら、ファンファーストを貫いてきた彼らの“嵐らしさ”あふれる再始動にも注目したい。

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2020年12月31日にオンラインでの配信ライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』をもって、惜しまれつつも活動を休止した嵐。約4年半という活動休止期間中もメンバーそれぞれが多岐に渡る活躍を見せていた。その中でも俳優業にフォーカスしてみると、松本潤がNHK大河ドラマ『どうする家康』(2023年)、相葉雅紀がテレビ朝日系ドラマ『今日からヒットマン』(2023年)などで主演を務めたほか、2025年も櫻井翔が刑事・武蔵三郎を演じる“占拠シリーズ”最新作の放送や、カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション【ミッドナイト・スクリーニング部門】に選出された二宮和也主演の映画『8番出口』の公開が控えるなど、その存在感は1人1人際立っている。

グループとしては活動を休止していたものの、それぞれの誕生日やデビュー日には公式SNSが更新されたほか、昨年4月には“ファンにより近くに感じてもらいたい”といった理由からメンバー5人の連名で新会社の設立を発表するなど、常にファンファーストな姿勢を見せていた嵐。先日、そんな彼らが来年の春頃に開催予定のコンサートツアーをもってグループの活動を終了することを発表し、SNSでも関連ワードが軒並みトレンド入りするなど、日本中に大きな衝撃が走った。活動終了を惜しむ声が多く見受けられたが、発表時に解散ではなく“活動終了”という表現を使ったことに対し、「解散じゃなくて活動終了って言葉を選んだの嵐らしい」「悲しいけどHappyな結末」「本当に嵐のこういうとこが好き」といった称賛も多数あがっており、ファンに直接感謝を伝えるために行われるというラストツアーの開催も含め、最後の瞬間まで“嵐らしさ”のあるポジティブな活動が期待できそうだ。

なお、嵐はこの発表に伴って、ファンクラブ新規入会受付を一時的に停止しており、現在のファンクラブ会員が優先的にコンサートに申し込めるような形になるという。応援してくれているファンを第一に考える姿勢が、彼らが国民的アイドルとして長く愛され続ける理由の1つではないだろうか。なお、メンバーの櫻井は自身がキャスターを務める『news zero』(日本テレビ系)で、活動終了までの期間について、「これから改めて嵐として、嵐を支えてくださったファンの皆様の方を向いて、そして、ファンの皆様に感謝の思いをしっかり届ける期間にしていきたいと思います」と意気込んでおり、嵐としての最後の時間をファンと共に、そしてファンのために歩んでいくという覚悟がうかがえる。

活動休止期間もそれぞれ活躍し、数多の功績を重ねてきた嵐のメンバーたち。そこにグループのリーダーの大野智が加わることで、来春のツアーではさらにパワーアップした5人の姿を見せてくれることだろう。新たに動き出した嵐という時計の針が、ファンと共にどのような最後の時間を刻むのか注目だ。


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