英国留学のトータルサービスを提供するBE EducationとSAPIX YOZEMI GROUPが提携し、2025年6月1日、東京都渋谷区のSAPIX代々木ホールで「英国ボーディングスクールセミナー ~なぜ英国のボーディングスクール教育は世界への扉を開くのか~」を開催する。Rugby School JapanのTony Darby校長を招き、講演会および個別相談会を実施する。
このセミナーは、英国のボーディングスクール教育の魅力を広く伝えることを目的としている。Rugby School Japanは、450年以上の歴史をもつ名門校Rugby School UKが手がけるインターナショナルスクールで、2023年に千葉県柏の葉に開校した。Tony Darby校長は、英国インターナショナル・スクール評議会(COBIS)の認定を受けた同校の初代校長であり、学問の卓越性と人格形成に力を注いでいる。
第1部の講演会では、Rugby School Japanの学校紹介や、Tony校長とSAPIX YOZEMI GROUP国際教育事業本部長の髙宮信乃氏による対談が行われる。対談では、イギリスの教育システムや大学進学準備についても触れられる予定だ。また、SAPIX YOZEMI GROUP国際教育部門とBE Educationの紹介も行われる。
第2部では、個別相談会が開催される。Rugby School Japan、BE Education、Triple Alpha、Y-SAPIX Global Campus(YGC)の各ブースが設けられ、参加者は自由にブースを行き来しながら相談を受けることができる。英国や北米のボーディングスクール進学についての相談が可能で、混雑時には時間制限や別日のカウンセリング予約が案内されることもある。
Rugby School Japanは、イギリス式教育を提供し、アカデミックな基盤を作るだけでなく、個性や人間性を育むことを目指している。授業時間は平日午前8時15分から午後5時30分まで、土曜日は午前8時15分から午後12時30分までで、スポーツや音楽、アート、演劇、ディベートなどの幅広いプログラムが組み込まれている。
Tony Darby校長は、1992年にダラム大学で政治学と経済学の学位を取得し、チェコ共和国で英語を教えた後、PWCで会計士として勤務。その後、スタッフォードシャー大学でビジネスとITのPGCEを修了し、クイーンズ・カレッジ・トーントンで政治学・経済学部門の責任者を務めた。2003年にRugby Schoolに移り、経済・ビジネス学部の責任者を務めるとともに、EPQの導入に貢献した。2023年にRugby School Japanの初代校長に就任し、学問の卓越性と人格形成に力を注いでいる。