東大サークルのお粗末な実態。東京ドームにハワイ公演、テレビ出演もすべて拒否!? | NewsCafe

東大サークルのお粗末な実態。東京ドームにハワイ公演、テレビ出演もすべて拒否!?

お金 OTONA_SALONE/MONEY
東大サークルのお粗末な実態。東京ドームにハワイ公演、テレビ出演もすべて拒否!?

2020年3月から東大受験に向けて勉強を始めて、2023年3月に合格しました。

その難しさは、東京大学を受験しているか、小学生の頃から著しく賢い子供として扱われ、中学受験で難関校に合格した人しか分からないと思います。

東大にはさまざまなインカレサークルがある。

インカレサークルとはその大学以外の人も参加できるサークルで、特に他大学の女性が多い。なぜ女性が多いかは難しくないので各自で考えてもらい、言及することは避けたい。

かくいうぼくもいくつかのインカレサークルに入っている。

例えば、浄瑠璃サークルだ(特定を避けるためジャンルを変更しています)。

我が浄瑠璃サークルは週に1度だけ集まって活動するいわゆる“ゆるい”サークルだ。東大だけでなく、東京外語大やお茶の水女子大、日本女子大などさまざまな女子大の学生が所属している。

◀◀◀「他大学の女性が多い、東大のインカレサークル。その実態は」を読む__◀◀◀◀◀

▶まさか東京ドームで公演するチャンスが!?

外部から「まさかの」依頼。ぼくたちが東京ドーム公演!?

我々の浄瑠璃が認められたのか、依頼が来ることがある。

前年度は東大のラグビーからメールで依頼があった。

このメールは会長や副会長など一部の人間しか見られないので、伝聞であるが、東京ドームで何か催しをするのでその中で浄瑠璃をやってほしいという依頼だったようだ。

普段、大学のキャンパスでおこなっている公演を東京ドームという大舞台で行うことができる。ぼくは心が躍った。

しかし、我がサークル幹部はこのメールを無視した。理由は、「3週間しかなくて無理だと思ったから」。

どうしてそんな面白い話を同期に共有しないのだろうか。相談したいと思わなかったのだろうか。

加えて、どうして無視するのだろうか。返信しないことをどうやって正当化するのだろうか。不合理が過ぎて、ぼくは恐怖を感じた。

東京ドーム公演を面白いと思えない人間に、浄瑠璃というエンターテイメントの面白さが分かるのだろうか。

▶まさかハワイでの公演依頼が!?

ホノルル招致も!?ワールドワイドな浄瑠璃サークル。ところが…

依頼はそれだけではない。某旅行会社からホノルルでの浄瑠璃の依頼があった。ハワイに行けるのだ。気の置けない仲間たちと飛行機に乗り、ホテルに泊まって、海を眺め、ステーキを食い、浄瑠璃で沸かせて、マイルを貯めて帰ってくる。

この人に話したくなるようなワクワクする依頼を、我がサークル幹部は無視した。

理由は「忙しかったから」。

恐ろしい。親父と変えてほしい。「地震雷火事幹部」にしてほしい。

ただの大学生がメールを返せないくらい忙しいわけがないし、よしんば忙しかったとしても忙しいという個人的な理由で他人の楽しみを奪っていいわけがない。

忙しければ誰かに任せてもいい。自分だけで黙殺したことをなぜ悪いことだと思わないのだろうか。

無闇に昆虫を殺す幼児のようだ。自分のしたことの何が悪いのか分かっていない。

▶極め付きはテレビの依頼も無視…

「報連相」という言葉を知らないのだろうか。報連相はやらなければいけないことではない。できて当たり前のことだ。

呼吸である。

生き物が生まれながらにして自然と呼吸をするように、DIOがHBの鉛筆をベキっとへしおって当然のように、ジョセフがコーラを飲んだらゲップが出るように、働く者は報連相ができなければならない。

すでに会長・副会長は次の代に引き継がれている。だから、彼らのミスを責めたり、反省させたりすることは建設的ではない。

だから、後輩たちには同じ過ちを繰り返さないように、伝えていかなければならない。

東大のサークルといえども、緊張感や知識の共有のないインカレであればお粗末なのである。

ちなみに、様々な技能に順位をつけるあのゴールデンのテレビ番組の依頼も無視していた。

ご連絡をくれたみなさん、申し訳ありません。


《OTONA SALONE》

特集

page top