プリオさんの連載の中で、「女性用風俗に行ってみた」記事が大変読まれまして、興味しんしんの、続編が登場です！
今回からプリオさんに女性用風俗を勧めてくれた、友人ピーコちゃんにフォーカス。
まずは、そもそもどんな人なの？どうして行くことにしたの？など、お友達ならではの赤裸々トークをお届けします。
【ドーピング美人道 番外編＃1】
結婚歴7年、夫が勧めた女性用風俗。パートナーシップは人それぞれ
プリオ（以下プ）：今日はありがとう！ あのね、ピーコも登場してくれた「女性用風俗」のルポ記事がとても好評だったんだって。これから定期的に書いて行こうと思うよ〜。まずそもそものピーコの自己紹介からお願いできるかな？
ピーコ（以下ピ）：はい、37歳で結婚歴7年で夫がいます。子どもはいません。セックスレスなどが理由で離婚経験がありの、バツイチ。職業はモデルが主で、そのほかフリーランスとして色々な仕事をしています。
プ：私からしてみるとピーコは全部持っているのよね。恵まれた容姿、頭もいいし人格もある、キャリア、お金、成功、安心できる家庭。なのにどうして女性用風俗に行くことを考え始めたの？
ピ：夫がX（旧Twitter）で情報を得て、「女性用風俗」に対してすごく興味を持っていたのよね。長期出張で夫が不在にするタイミングで「行ってみたら〜？」と夫から勧められていたのがきっかけ。
夫は、それはそれ、これはこれ。ちゃんと自分のところに帰ってくるならOKと言う考え方をそもそも持っていた。夫と結婚して7年になるから セックスに対して慣れも出てきて、夫が満足したら終わっちゃうわけ。私は満足していないのによ？
私は付き合いたての頃のように情熱的なセックスをしたいと思っている。希望は夫に伝えるけれど、本人はそこまでの元気がないらしい。そこに対して不満が溜まっていたことも相まって、夫も勧めてくれるし女性用風俗を体験してみようかなと思い、初回の予約に至りました。
レスだった最初の夫、レス対策した今の夫、それでも
プ：そもそも夫とセックスレスだった、と言う認識で良いのかな？
ピ：セックスレスではない。ただ興奮度合いと頻度が下がったと言う感じ。
プ：なるほど。でも、ピーコは1回目の離婚の時にセックスレスを経験しているよね？ ピーコにとってセックスはパートナーシップのために大切なものじゃない？
そう考えると2回目の結婚の時には「セックスレスにならない」ために、レスにならなさそうな相手を選んでいた？それとも、仕組みを作っていた？
ピ：それはどっちともかな。レスにならなさそうな相手を選んだし、仕組みも作った。結婚当初はセックスレスにならないために「週1セックスしよう」と決めてたけど、女性用風俗に通い出してからは量より質だなと思うようになって、今では月1あるかないかだよ。やるけどもっと女の子扱いしてほしいという不満がある。
プ：ほうほう。そうやって気を配っていても、やっぱり同じ相手とずっと同じ興奮度合いで一定の頻度でセックスをし続けるのは難しいと。
ピ：うん、そうだね。セックスというか性欲を満たすこと？ って私にとっては大切なものだし、でも不倫をするのは訴訟のリスクが高すぎる。夫は「戻ってくるなら他の相手とセックスしてもいいよ。」とはいってくれている。
けれど、そこらへんにいる野良の男とのセックスで満足できるかって賭けに近い。結局、夫とのセックスの焼き増しになるならいらない。上手いか下手か、相性が合うか、ちゃんと歯磨きしてるかもわからないし（笑）。
それこそ気持ちが入って泥沼になる可能性もゼロではないし。だったらプロに頼めば
「最初から私の気持ちが入りすぎるリスクもない」、「相手に好かれるリスクもない」、「プロだから清潔感ある（歯磨きしてる）」、「プロだからテクニックを学んでいる」
このあたりは間違いない！施術の金額は高いけれど、手切料や守秘義務の金額を含む、と考えると納得できる金額だと思ってる。
20代の私に教えたい。満足度が高い、お金を払って得る快感
プ：なるほど、合理的な判断すぎてさすがとしか言いようがない。ちょっと話戻るけど、ピーコって20代前半の時モテた？
完全に偏見だけど性愛に固執しすぎている人って、若い時に本人が満足いくほど恋愛やセックスの経験を満たしていない気がして。「まだ私の理想は叶っていない」「もっと知らない世界があるはず」と信じて、亡霊に突き動かされているような人が多いイメージなんだよね。
ピ：モテたよ。彼氏も途切れたこともなかったし、セックスはいつでもできた。お金を払って男の人に抱いてもらうなんて20代の頃からしたら考えられないけど。タダでできるじゃんって。
今振り返ると、やろうと思えば誰とでもできるなと思っていたと思う。でもね、お金払って受けた方が絶対、満足度高いから。1度お金払ってプロに抱かれてみてほしい。そしたら本当に妥協して男と寝なくなると思う。
20代の頃って、「相手を満足させたい」「相手に認められたい」「男にとって自分には価値があると思われたい」気持ちが先行していたわけ。でもサービスを受ける側になるから、女側の満足、自分の快楽が最優先なので、セックスとは違うよさがあるの。
好きな理由はズバリ「セックスはマインドフルネス」
プ：そっか。じゃあピーコは恋愛においての自己肯定感もある。内省するから自分の性癖についても熟知しているよね。セックスを通じて相手に欲されることで、自分の女としての価値を測ることもある？
ピ：人からチヤホヤされると嬉しいし、ドキドキすることも、自分が女としてきれいでい続けるためには大切な要素だとは思う。結婚すると夫も私に慣れてくるから、お互いドキドキしなくなる。
セックスが好きな理由は、ずばりマインドフルネスになれるから。無我夢中というか、必死というか、未来の不安も、過去の辛い経験も忘れさせてくれる。今ココにしか自分が存在しないような感覚こそ、私がセックスに求めることなのよね。だから相手がどうこう、というよりも自分主体かも。逆に無我夢中になれないセックスは、不満が貯まる。
プ：ブラボー！！美しい！！あくまで自分の欲望を満たすため、と割り切って、夫の許可も得て女性用風俗に行くと。
ピ：そう。誰も傷つけていない。私は自分で稼いだお金で女性用風俗に行って快楽を感じるし、また機会があれば後述するけれど、私が女性用風俗に行くことで、夫とのセックスも変わった。セラピストにはお金を払っている。今の所三方よしなので、月1の頻度で継続して通っています〜
プ：ありがとう。じゃあ次回は、はじめて女性用風俗に行った時の話を詳しく聞かせてもらいたいと思っています。またよろしくね〜
お話／ドーピング美人研究家 プリオ
PROFILE
2024年SNSにて離婚カウントダウンを開始。30歳就労経験なしからの離婚、自律＆自立、海外就職のリアルを発信中。SNS上で仮想会社「プリオ社」を設立し、フォロワーを勝手に社員と呼ぶ。社訓は「いい人間・いい人生の創出」。社員には自分が見てきた全てを独自の視点から包み隠さず全て共有し、熱狂的なファンも多い。「ドーピング美人」とは血の滲む努力で「美人っぽく見せるスキル」を磨き上げ、後天的に獲得した自己改善型の「美人っぽさ」のことを指す。自分の人生・選ぶもの全てに納得したい思いが強く、納得消費を追求中。美容は成分、オシャレは本質を重視。
@100purio
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