森香澄が主演を務めた山梨放送(日本テレビ系列)のドラマ「ローカルアナのさがしもの」のテーマ曲「いってきます」を歌い、心に響く楽曲が評判となり注目が集まっているシンガーソングライター・カフネ。彼女の記念すべきデビュー曲 『なんにもない』がストリーミングで累計10万回再生を突破し、ついに待望のミュージックビデオが公開された。
今回のミュージックビデオには、人気お笑いコンビ、さらば青春の光の東ブクロと数々のドラマで活躍する増田有華が主演と務めており、それぞれの見事な演技が楽曲の世界観を彩り、まるで一本のショートフィルムのような仕上がりになっている。
小さな時から小説を書くのが好きな主人公が高校生の時に密かに書いていた小説を同級生のマドンナ的な存在に見つけられ、まるで舞台のようにセリフを読み上げられる。主人公は恋に落ちるが、その恋心を打ち砕かれる瞬間を目にする。それから何年か経ち、東ブクロが演じる主人公はまだ小説を書き続けており、一度は後にした人生の交差点にまた立ち止まっていた、というストーリーとなっている。
MVは3月20日の18時より公開された。公開初日で5万回再生およびコメント200件以上反響を呼んでいる。同MVはさらば青春の光Youtubeチャンネル裏さらばでも制作の裏側が取り上げられている。
4月9日には今回MVが公開される「なんにもない」を収録した待望のEPがリリース予定となっている。カフネの今後の動きに目が離せない。
<カフネ コメント>
「なんにもない時から君が好きだ何者でもない君が好きさ」
何かにならなくてもあなた自身を大切に思う人がいる。多くの人、遠い人とも自分を比べる事ができてしまうSNS時代に、覗き込む画面の中でなく、もっと身近にいる大切に想ってくれる人の想いに気づくきっかけになるとうれしいです。そして時間は有限です。“伝えれば良かった”という後悔を増やしながらあっという間に過ぎてしまう毎日に、あなたの”伝えて良かった”がひとつでも増えますように。不器用で真っ直ぐなラブソングが多くの人の心を温めてくれたら嬉しいです。ぜひ聴いてみてください。