オーディションを経て決定した新メンバーを含む8人組の新体制で活動を始め、6月からはツアー開催も決定するなど話題沸騰のtimelesz。加入した5人のうち、元からSTARTO ENTERTAINMENTで活動していたメンバーが原嘉孝と寺西拓人だ。そこで本記事では、この2人の活躍にフォーカスし、グループに還元されていくであろう彼らの魅力に迫りたい。
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Netflixにてオーディションの模様が配信されたことをきっかけに、社会現象とも言える盛り上がりを見せたtimelesz project。そんな大注目の企画を経て、STARTO ENTERTAINMENTから新たにtimeleszに加わったのが、俳優として活動していた原と寺西だ。2人の加入に対して、SNSでは、「俳優部の原くんと寺西くんどっちも加入することになってめっちゃ嬉しい!!」「ドラマチックだよなぁ」「ここまで続けてきてよかったね」といった声があがっており、ソロで活動してきた2人のtimelesz加入を喜んでいるファンも多いことだろう。
原は先日『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)の“完コピダンス対決”企画に登場し、キレキレのダンスで番組を盛り上げていたほか、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)で、オリジナルメンバーの3人が落とし穴に落ちたことにはしゃぐあまり、自分まで穴に落ちてしまったことでスタジオ出演者の大爆笑をさらったことも記憶に新しい。その明るいキャラクターでバラエティ番組でも重宝されそうな原だが、俳優業でも勢いに乗っており、現在映画が公開中の『トリリオンゲーム』シリーズでは、盟友のSnow Man・目黒蓮が演じる主人公・天王寺陽の仲間である、ゲームクリエイターの桜心護を好演。さらに、今後は同じくtimeleszのメンバーである菊池風磨とMrs. GREEN APPLE・大森元貴がダブル主演を務める映画『#真相をお話しします』(4月25日公開予定)への出演も控えており、活躍の場を広げていきそうだ。
一方、timelesz projectを通じてSNSのフォロワーが急増するなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いを見せている寺西は、先日までシアタークリエで上演されていたミュージカル『ヒーロー』で主人公の親友・カーク役を演じたほか、5月からは東京・愛知・大阪・福岡の4都市にて上演予定のミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』にも出演するなど、ミュージカル俳優としても高く評価されている印象だ。長きにわたって俳優として活躍してきた寺西だが、菊池はYouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』の動画内で、寺西が“アイドルとして見られる意識に変わった”と評し、「俳優としての渋味みたいなのはそれはそれでカッコよかったんですけど、またなんか変わりましたよね」とオーディションを通しての変化を語っている。今後はtimeleszの一員として、芝居で磨いてきた表現力はそのままに、アイドルとしても新たな魅力を発揮してくれそうだ。
グループの加入前から俳優としても経験を積み重ねてきた原と寺西。そんな頼もしい彼らの活躍が、新体制で走り出したtimeleszというグループにも還元されていきそうだ。2人の新たなスタートを見守ると共に、それぞれの俳優としての飛躍にも期待したい。