現在、17歳の長女・14歳の長男・11歳の次男・6歳の三男という4人の子供を育てながら、SNSやYouTubeでその生活を積極的に発信している杉浦太陽と辻希美。3月3日には辻が第5子を妊娠したと発表したことで、多くの祝福の声が集まった。そこで本記事では、2人が“理想の夫婦”として支持される理由を考察したい。
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2007年に結婚し、同年に長女・希空が誕生して以降、夫婦二人三脚で子育てに奮闘し続けている杉浦夫婦。現在もクリスマスには毎年プレゼントを交換し合うなど、おしどり夫婦としても知られる2人だが、過去に夫婦のYouTubeチャンネル『たぁのんちゃんネル』で生配信が行われた際に、杉浦は夫婦円満の秘訣について“日頃の情報を全てお互い把握しておく”と明かしている。さらに夫婦で家庭に関する情報などを共有することが会話のきっかけになるとも話しており、こうした何気ない日々の積み重ねが、家族の円満にも繋がってきたのではないだろうか。
昨年はそんな杉浦家の長女である希空がインフルエンサーとして芸能界デビューを果たし、“恋の修学旅行”をテーマとした現役高校生による恋愛番組『今日、好きになりました。』（ABEMA）にも登場したことで、大きな話題となった。杉浦は、希空の同作への出演に対し、“複雑な気持ちがある”と父としての心境を赤裸々に明かした上で、「娘がやりたかったこと、夢、応援するよね」と前向きなコメントを自身のYouTubeチャンネルの動画の中で語っている。また、辻も長女のデビューを受け、ブログで、「これから楽しい事、大変な事が沢山あると思うけど、ママとパパは希空の1番のファンであり味方でいるよ」「だから自分の夢に向かって全力で突っ走って頑張ってほしいです」とメッセージを発信しており、芸能界で活躍する先輩としての視点を持ちながら、子供のやりたいことを尊重するという2人の姿勢がうかがえる。
かねてから5人目の子供を望んでいることを明かしていた辻だが、その念願が叶う形で、3月3日にSNSやYouTubeを通して、「この度、第5子となる新しい命を 授かることができました」と第5子妊娠を報告した。同日更新された『たぁのんちゃんネル』の動画では、3～4年に渡る不妊治療を行ったことや、多忙な生活から1度は諦めかけていたことなど、第5子妊娠までに多くの苦労があったことを明かしている。また、動画では辛いつわりの症状に悩まされ、一時は食事もままならなくなったという辻に、杉浦が、「俺は動けちゃうからさ、体調的に。だからとりあえずケアできること探して動くしかない」と気配りを見せる場面も。コメント欄には、「おめでとうございます！」「自分のことのように嬉しい」といった祝福の声と共に、「憧れの家族」「本当に理想の夫で理想のパパ」などの反響も寄せられた。
これまでSNSやYouTubeを通し、家族の生活を発信し続けてきた辻と杉浦。夫婦が常に家庭を中心に考え、お互いや子供たちを尊重する姿勢が、理想の夫婦として多くの人に支持される理由なのかもしれない。長女の芸能界デビューや、第5子の妊娠といった大きな変化を迎えた彼らだが、夫婦で協力して支え合う姿が、子育て世代の人々に大きな勇気を与えてくれそうだ。
