「鈴木敏夫とジブリ展」愛・地球博記念公園にてフィナーレ 愛知限定の新展示コーナーも | NewsCafe

「鈴木敏夫とジブリ展」愛・地球博記念公園にてフィナーレ 愛知限定の新展示コーナーも

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
トトロ(C)Hayao Miyazaki
【モデルプレス=2025/04/22】全国を巡ってきた「鈴木敏夫とジブリ展」が、ジブリパークのある「愛・地球博記念公園」にてフィナーレを迎えることが決定。7月12日~9月25日に開催される。

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◆「鈴木敏夫とジブリ展」愛・地球博記念公園にてフィナーレ

高畑勲・宮﨑駿両監督と共に、世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出したスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫氏。本展では、戦後の名古屋で生まれ育ち、昭和、平成、令和の時代を駆け続けている鈴木プロデューサーが、これまでに出会った映画・書籍・音楽と、それを通して見えてくる時代背景に注目する。

子供時代から今までに観て、読んで、聴いてきた作品を、一堂に集めて並べた本棚は圧巻。それらの作品や作家からどんな影響を受けて、自身の思考術へとつなげていったのか。どのように作り手と向き合い、編集者・プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのか、その秘密に迫る。

「鈴木敏夫の本棚」では、数々の名作を送り出してきた鈴木プロデューサーの頭の中を覗いているかのような凝縮された空間の真ん中で、カオナシが読書をしている様子を展示。 鈴木プロデューサーのこれまでを形作ったおよそ8800冊の書籍の中には、実際に手に取って閲覧できるものも用意されている。 鈴木氏のコメントとともに楽しむことができる。

2023年からの展示として人気を博した約10000作品の映画コーナー。鈴木プロデューサーの毎朝の日課は、ソファでコーヒーを飲みながら、テレビの番組表を確認すること。好きな映画、これから観たい映画をチェックして、監督や俳優でまとめている。今回は、そのようにしてコレクションされた映画から手に入るものを収集。 過去の名作から、隠れた1本まで、映画の歴史もうかがえるコレクションとなっている。

「鈴木敏夫の音楽コレクション」では、鈴木プロデューサーの血肉となった8800冊の「本」、約10000作品の「映画」に続く、第3弾となる「音楽」編がここに完成。 初めて買ったレコード、毎日聴いていた夜のラジオ番組、友人とギターを持って歌った曲、鈴木鈴木プロデューサーとその周りに流れていた音楽をレコードジャケットと共に展示する。

約3mの巨大な湯婆婆、銭婆の口に手を入れて引く恋愛・開運おみくじや、トトロ達が出迎えてくれるコーナーなど映画の世界が感じられる空間も随所に。また、愛知だけの新展示として、「千と千尋の神隠し」に出てきた油屋(あぶらや)と不思議の町を再現した空間が登場。時間が進むにつれ日中の光から夜の怪しい照明に変化していく巨大な建物を背景に写真を撮ったりと、映画の舞台を体感できる新展示コーナーとなっている。(modelpress編集部)

◆詳細

会期:7月12日(土)~9月25日(木)
休館日:火曜日 ※ただし9月23日(火・祝)は開館し、翌9月24日(水)は休館
開館時間:9:00~18:00 (入館は閉館30分前まで)
会場:愛・地球博記念公園 体育館

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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