波瑠、主演ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』心に傷を抱えた刑事“氷月”の繊細な演技に注目 | NewsCafe

波瑠、主演ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』心に傷を抱えた刑事“氷月”の繊細な演技に注目

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波瑠、主演ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』心に傷を抱えた刑事“氷月”の繊細な演技に注目

現在放送中のドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』(フジテレビ系)で主演を務める波瑠。同作では、“カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ女性刑事・柊氷月を演じており、その演技にも注目が集まっている。そこで本記事では、波瑠の近年の活躍を振り返りつつ、『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』で反響の大きかったシーンにも触れ、その女優としての魅力を深掘りしたい。

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透明感と確かな演技力を兼ね備え、女優として存在感を発揮している波瑠。2015年度のNHK連続テレビ小説『あさが来た』ではヒロイン役を演じて一躍全国的な人気を獲得し、その後もさまざまな作品で活躍している。近年ではドラマの主演を務めることも多く、2020年のドラマ『#リモラブ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)では恋愛をさぼってきた“おひとり様”産業医・大桜美々役、2021年のドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)では強い信念を持つ夜間救急専門医・朝倉美月役、2023年のドラマ『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)では憧れの存在でありながら“ズボラ女子”の一面を持つOLの速見穂香役など、バラエティ豊かな役を演じている。

そんな波瑠が現在主演を務めるドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』は、“カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ女性刑事・柊氷月が、忘れたくても忘れられない過去と向き合いながら、癖のある刑事たちと共に事件解決に奮闘していく新感覚の刑事ドラマ。波瑠が演じる氷月は、一度見た光景を写真のように記憶することができる特殊な力を持つ女性刑事で、血も涙もないことから“氷の女王”と呼ばれているが、実は幼少期に自分の父親が母親を殺害する現場を目撃してしまった過去があり、その心の傷を抱えているという役どころだ。波瑠は公式コメントで、「男勝りになり過ぎず、女性らしい目線で事件を捉える“優しさ”もどこかにないといけないのかなと思っているので、強さをどう表現するか日々考えています」と役作りの工夫について語っている。

波瑠の演技に注目が集まったのは、先日放送された第6話。同話では、氷月が犯罪者に対して異常な攻撃性を秘めていることを警戒する監察官の貝原松也(今井朋彦)が、氷月を事情聴取するという展開に。さらに、氷月の相棒の土屋健次郎(山本耕史)が氷月の行動を秘密裏に貝原に報告していたという事実を、氷月は知ってしまう。ラストシーンで土屋が貝原に、「柊から目を離すな。少しでも人殺しの目をしたら警察から追い出す」と釘を刺されているのを聞いた氷月は失意のまなざしでその場を離れ、追いかけてきた土屋に怒りと悲しみをぶつけるのだった。SNSでは、「6話最後の柊主任見応えあった」「ショックと絶望と悲しさと言葉にできない色々な気持ちが複雑に絡み合った演技が凄かった」といった声があがっており、土屋の裏切りに傷つく氷月の胸のうちを繊細に表現した波瑠の演技が、視聴者の心を捉えたと言えるだろう。

『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』での波瑠の演技は、これまでの作品で培ってきた表現力を活かし、視聴者を惹きつける存在感を発揮している。彼女の演技が物語をより深みのあるものにしていると言えるだろう。今後ドラマがどのような展開を迎えるのか、そして彼女がどのように氷月というキャラクターを表現していくのか、ますます目が離せない。


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