元国税職員さんきゅう倉田です。将来の夢は「天下り」です。
この記事を書いているのは2月の中旬。
東京大学の一次試験の足切り点と合否が発表になったばかりだ。
▶ぼくの周囲を見ると合格のために取るべき点数は…
共通テスト、二次試験で何割取れば合格できるのか
今年は共通テストで7割2分から8割2分程度取る必要があった。
足切りギリギリで突破して、二次試験に合格する受験生もいるが、ぼくの周囲だけ見ると9割取るのが当たり前のような気がする。
なお、一次試験合格者に限った平均は8割5分以上なので、二次試験まで含めると平均は9割程度が妥当だろう。
公式発表を載せておく。
今年から科目に「情報」が追加されたので、1000点満点である。
この点数を110点に圧縮して、440点満点の二次試験と合計した点数が最終的な評価になる。
文系受験の場合の各教科の科目は以下の通り。
▶どんな受験生にも得意不得意がある
文系受験の場合の教科はこちら。不得意教科はどう切り抜ける?
『国語』 …現代の国語,言語文化,論理国語,文学国語,国語表現, 古典探究 120点(150 分)
『数学』 …数学,数学,数学Aは全範囲。数学Bは「数列」,「統計的な推測」。数学Cは「ベクトル」 80点(100 分)
『地理歴史』 …「日本史探究」,「世界史探究」,「地理探究」の3科目のうち2科目 120点(150 分)
『外国語』…「英語」(英語コミュニケーション,英語コミュニケー ション,英語コミュニケーション,論理・ 表現,論理・表現,論理・表現)120 点(120 分)(一部マークシート。聞き取り試験30分)
または「ドイツ語」「フランス語」「中国語」のうち,あらかじめ届け出た1外国語 120 点(120 分、マークシートなし、聞き取り試験なし)
※なお、英語の選択者に限り,英語の問題の一部分に代えて,他の外国語(ドイツ語,フランス語,中国語,韓国,朝鮮語)から一つを試験場において選択することができる。ドイツ語,フランス語,中国語の問題は,出願時に当該外国語を選択した者が解答する問題の一部分と同じである
各受験生はきっと得意不得意があると思う。
ぼくは国語の問題でどうやったら高い点数が取れるのか分からなかった。
▶つづきの【後編】では、苦手科目である国語で点数を取るために、ぼくがやったこととは?についてお伝えします__▶▶▶▶▶