2025年8月に横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に向け、横浜市は市民がアフリカを知り、身近に感じることができるさまざまな取組みを進めている。その一環として、TICAD9開催200日前イベント「AFRICA CULTURE & SPORTS EVENT」が2025年2月1日に横浜市開港記念会館で開催される。アフリカの文化やスポーツを通じた取組みに触れることができる。 このイベントは、アフリカの多様な文化やスポーツを通じて、市民がアフリカをより身近に感じることを目的としている。アフリカ開発会議(TICAD)は、日本政府が主導し、国連、世界銀行、国連開発計画(UNDP)、アフリカ連合委員会(AUC)と共同で開催される国際会議で、アフリカの開発をテーマとしている。第9回会議は8月20日から22日に横浜で開催される。 イベントは午後1時から6時までのブース展示と、午後6時から8時までの講演会・パネルディスカッションで構成されている。ブース展示では、アフリカに携わるさまざまな団体の活動が紹介され、入退場は自由である。 講演会・パネルディスカッションは事前申込が必要で、先着順で受け付ける。第一部では「タンザニアについて知る~自然・文化・暮らし~」をテーマに、駐日タンザニア大使館の上席行政官である白井一真氏が講師を務め、ウエインズトヨタ神奈川のムボワムボ・ムタンゴ・ジャスパー氏や元JICA海外協力隊員の海老名利亮氏がゲストとして参加する。 第二部では「アフリカ×野球×人づくり パネルディスカッション」が行われ、J-ABS代表の友成晋也氏、慶應義塾高校野球部監督の森林貴彦氏、JICA横浜所長の大野裕枝氏が登壇し、フリーキャスターの伊藤聡子氏がファシリテーターを務める。 講演会・パネルディスカッションの事前申込は、1月31日まで受け付けており、募集人数は400人。申込みはGoogleフォームを通じて行う。◆AFRICA CULTURE & SPORTS EVENT日時:2025年2月1日(土)13:00~20:00会場:横浜市開港記念会館(神奈川県横浜市中区本町1丁目6-6)募集人数:400人(先着順)申込締切:2025年1月31日(金)※ブース展示は申込不要・入退場自由参加費:無料申込方法:Googleフォームから申し込む