脳を味方にする勉強法特集、ジュニアエラ2月号発売 | NewsCafe

脳を味方にする勉強法特集、ジュニアエラ2月号発売

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ジュニアエラ2025年2月号
 朝日新聞出版は2025年1月15日、小・中学生向けのニュース月刊誌「ジュニアエラ」2025年2月号を発売した。特集は「やる気、記憶力、成績UP! 脳を味方にする『勉強法』」。定価は600円(税込)。

 特集「やる気、記憶力、成績UP! 脳を味方にする勉強法」では、脳の仕組みを理解することで効率的な勉強法を見つけることができるかもしれないと提案している。記憶力アップには、脳の中の「海馬」の働きを知り、うまく利用することが重要だという。成績アップには、生活習慣を工夫して脳の成長を促す方法が紹介されている。さらに、「集中力が続かない」「ゲームがやめられない」といった勉強の悩みに対するQ&Aも掲載されており、脳医学者の瀧靖之さんが解説している。

 中学受験シーズンに向けた情報も充実している。特に中学入試では、受験する前年を基準に50年前や100年前の出来事が問われることがあるため、「ニュースのニューシ」では「中学受験超直前対策」として「周年問題」の予想問題を掲載している。これにより、受験直前のチェックに役立てることができる。

 時事ニュースをわかりやすく解説する「ニュースが知りたい」では、「伝統的酒造り」が無形文化遺産に登録されたことを深掘りしている。日本の無形文化遺産として23件目の登録となった「伝統的酒造り」の特徴的な製法や登録の意義をジャーナリストの一色清さんが解説している。また、「和食」「和紙」など、ほかの日本の無形文化遺産も紹介されている。

 スペシャルインタビューでは、アニメ映画「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」で宵崎奏役を務める声優・楠木ともりさんが登場。リズム&アドベンチャーゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」がアニメ映画化されることについて、楠木が子供時代や声優の仕事について語っている。

 連載「『文豪ストレイドッグス』で学ぶ 日本の文豪」では、実在する文豪と同じ名前をもつキャラクターたちが「異能」を武器にバトルを繰り広げる人気のマンガ・アニメ「文豪ストレイドッグス」とのコラボ連載が続いている。第9回は「国木田独歩」が登場し、彼の異能力「独歩吟客」について紹介されている。

 QuizKnockからのクイズに挑戦する連載「学び×遊びクイズに挑戦 クイズノックキャッスル」では、河村拓哉さんが登場し、ある有名な物語の中のセリフからクイズを出題している。クイズに挑む読者へのメッセージも掲載されている。

 科学の疑問に挑む「サイエンスジュニアエラ」では、「カマキリはなぜアスファルトを歩くのか?」がテーマとなっている。アスファルトの上を歩くカマキリの行動について、カマキリに寄生するハリガネムシが「進化のわな」にはまってしまったというメカニズムを詳しく解説している。

 このほかにも、韓国での飛行機事故や不登校の小・中学生の増加、史上最大の素数発見など、さまざまなニュースが取り上げられている。ジュニアエラ2025年2月号は、子供たちの学びをサポートする内容が盛りだくさんとなっている。
《神林七巳》

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