【モデルプレス=2024/12/13】女優の上白石萌音が13日、都内で行われた映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」開店初日舞台挨拶に、共演の天海祐希、大橋和也(なにわ男子)、伊原六花、中田秀夫監督とともに登壇。初の悪役を振り返った。【写真】天海祐希・上白石萌音・大橋和也らキュートに踊る◆上白石萌音、初の悪役で“上黒石萌音”降臨“たたりめ堂”店主のよどみを演じた上白石は「公開が近づくにつれてすごくドキドキしました。日本のみならず世界中にファンの方がいる作品ですし、私が演じたよどみもたくさんファンの方がいるので期待を裏切らないかなという想像をしていたんですが、無事に公開を迎えられる時点で100点だと思いますし、皆さんのお顔を拝見してちょっとホッとしています」と笑顔でコメント。天海演じる“銭天堂”店主の紅子とは敵対する役柄で、自身初の悪役を演じたが、「めちゃくちゃ楽しかったです。何十年溜め込んできた、私の中のよどんだ感情を…」と話すと、天海からは「溜めてないでしょ?(笑)」と言われ、大橋も「溜めてたんや(笑)。なさそうやけどなぁ」とコメント。司会の笠井信輔アナウンサーから「実は“上黒石”だったんですか!」と言われると、上白石は「上黒石でした!」と認め、天海は「誰が上手いことを(笑)」と笑っていた。◆「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」原作は、世界累計発行部数1,100万部を突破した廣嶋玲子・作、jyajya・絵(偕成社刊)による児童小説。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、ふしぎな駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。2013年に小説刊行がはじまると、子供たちの間で瞬く間に人気を博し、現在も継続刊行中で、2024年4月からはシリーズ新章もスタート。2020年からはアニメ映画化・テレビアニメ化、2023年には舞台化し反響を呼んでいる。この日、“銭天堂”の開店を祝して、ステージ上の全員でテープカットをするセレモニーも行われ、天海以外のキャストはテープカットを初体験。最後は、本編に登場する駄菓子パネルをもった場内の観客とともにフォトセッションを行い、“銭天堂”の開店初日を盛大にお祝いした。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】