SAPIX(サピックス)小学部は、2024年12月1日に実施した第4回合格力判定サピックスオープンの80%判定偏差値表をマイページに公開した。難関校の偏差値は、筑波大学附属駒場71、開成68、桜蔭62など。 合格力判定サピックスオープンは、小学6年生を対象とした公開模試。志望校決定に必要な基礎学力の定着度をはかり、登録された10校までの志望校の合格可能性を判定する。2024年度は9月・10月・11月・12月の全4回実施した。 12月1日に行われた第4回の男子難関校80%判定偏差値をみると、1月は灘が68、渋谷幕張1が65、西大和・東京東海と西大和・岡山福岡広島が63、東大寺が62、海陽・特別給費生と甲陽学院が60。 2月1日は開成が68、麻布が61、海城1と渋谷渋谷1、早稲田1、巣鴨・算数選抜が60。2月2日は聖光学院1が66、渋谷幕張2が65、渋谷渋谷2が63、広尾学園(医進・サイエンス)が61。2月3日は筑波大学附属駒場が71、海城2が63、早稲田2が62、筑波大学附属と都立小石川(一般枠)が60。2月4日は聖光学院2が67。2月5日以降は渋谷渋谷3が62、本郷3が60。 女子難関校の偏差値をみると、1月は渋谷幕張1が65、西大和・東京東海と西大和・岡山福岡広島が63、神戸女学院が60。 2月1日は桜蔭と渋谷渋谷1が62、女子学院が61、早稲田実業が60。2月2日は渋谷幕張2が65、渋谷渋谷2と豊島岡1が62、広尾学園(医進・サイエンス)が61、慶應義塾湘南藤沢(一般)が60。2月3日は慶應義塾中等部と豊島岡2が63、筑波大学附属が62、都立小石川(一般枠)が60。2月4日は豊島岡3が62。2月5日以降は渋谷渋谷3が63。 合格力判定80%偏差値は、サピックス公開模試受験生の合格力判定サピックスオープン(男女総合僅差)の平均偏差値をもとに算出し、2025年度入試の動向を予測したもの。各学校の偏差値は、ほかの模試などの数値よりも低くなっているという。 偏差値表の閲覧には、SAPIX小学部Webサイトのマイページ登録(無料)が必要。マイページにログイン後、校舎からのお知らせ内「お知らせ一覧」から確認できる。