TIMSS(Trends in International Mathematics and Science Study)は、1995年から4年ごとに実施されている国際的な学力調査。児童生徒の算数・数学および理科の教育到達度を測定し、学習環境条件等の諸要因との関係を研究することを目的としている。今回の調査では、58か国・地域から約36万人の小学生、44か国・地域から約30万人の中学生が参加。なお、前回調査からコンピュータ使用型調査(CBT)が導入されており、日本はGIGAスクール構想で整備された1人1台端末等を活用し、今回初めてCBTにより参加した。