高石あかり、“朝ドラヒロインの先輩”のんとの共演が叶いしみじみ「本当に夢みたい」「贅沢な時間でした」 | NewsCafe

高石あかり、“朝ドラヒロインの先輩”のんとの共演が叶いしみじみ「本当に夢みたい」「贅沢な時間でした」

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高石あかり、“朝ドラヒロインの先輩”のんとの共演が叶いしみじみ「本当に夢みたい」「贅沢な時間でした」

11月20日、俳優の高石あかりが新宿ピカデリーで行われた映画『私にふさわしいホテル』(12月27日公開)の完成披露上映会に出席した。

【写真】主演ののん、田中圭らと登壇したイベントの様子

高石は、10月29日に2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロイン決定が発表され、日本中にその名が知れ渡った注目の俳優。直近では、映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』(9月27日公開)や、映画『スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム』(11月1日公開)に出演するなど、続々と出演作品が公開され、朝ドラのヒロイン決定後も勢いを増し続けている。

そんな高石が出演する本作は、新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条宗典(滝藤賢一)の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する場も得られなかった文学史上最も不遇な新人作家・加代子(のん)が文壇への返り咲きを狙う文壇下克上エンタテインメント。高石は滝藤演じる東十条宗典の愛娘・東十条美和子役を務めた。

華やかな柄が入ったレッドのシースルードレスに身を包んだ高石は、登壇するとニッコリと笑みを見せながら、「よろしくお願いします!」と爽やかに挨拶。

東十条家での会話劇の応酬のシーンについて、短いシーンの中で自身が演じた東十条美和子のキャラクターを出すのは難しくはなかったのでは?と投げかけられると、「短いシーンだからこそ、登場した瞬間の目であったり、会話をしている途中の父への怒りの目線とか鋭さを増すことができた演技ができたのかなと思います」と振り返った。また、セリフが飛び交うシーンということで、「会話劇が楽しかったなという思い出があり、皆さんと休憩中もすごく仲良くお話してくださって楽しかったです」と充実の撮影を回顧。

なお、2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロイン・アキを演じたのんは高石にとって朝ドラヒロインの先輩となるが、2人は本作で初共演となった。高石は、のんと父親役の滝藤との初共演について、「いつかご一緒したいと思っていた方々だったので、本当に夢みたいでそれを直接伝えさせていただくことができて贅沢な時間でした」と噛み締めるように言葉を紡いだ。

自身の下剋上したエピソードトークを披露するコーナーでは、高石は、「ビリからセンターーに!!」とフリップボードに記入。昔、ダンスを習っていた時のことに触れ、「多くの習っている方たちがいて、 上手い方たちが前に出て、私は1番下手だったので1番後ろにいたのですが、必死に練習して最終的には 1番前のセンターに呼んでいただけるようになれました!」と話すと、会場からは拍手が沸き起こった。

最後に、作品を楽しみにしている方々へのコメントとして、「この作品の中の『怒りはパワーになる』という言葉がすごく好きなんですけど、本当に悔しさって糧になったりとか、明日への頑張ろうという糧になるなと思って。この作品では怒りや 悔しさというものが笑いに変わっているので、ぜひ楽しんで帰っていただければなと思います」と呼びかけた。

なお、本舞台挨拶では主演ののん、田中圭、滝藤賢一、原作者の柚木麻子、堤幸彦監督も登壇し、満員の会場を盛り上げた。

※高石あかりの「高」ははしごだか


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