【モデルプレス=2024/11/07】フジテレビ系木曜劇場「わたしの宝物」(毎週木曜よる10時〜)に出演するSnow Manの深澤辰哉が、モデルプレスら報道陣による囲み取材に応じ、オファーを受けた時の心境、自身とは真逆の役柄について語った。(※取材時は第1話放送前)【写真】松本若菜、Snow Man深澤辰哉の似顔絵公開◆松本若菜主演「わたしの宝物」本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマ。深澤は、主人公・神崎美羽(松本若菜)の中学生の頃の幼馴染・冬月稜役で出演する。◆深澤辰哉、オファーを受けた心境・冬月の魅力語る改めてオファーを受けた時の心境について、「まさかこういう大人の恋愛ドラマに自分が参加する未来が来るなんて、今まで想像もしたことがなかったので驚いています」と振り返る深澤。「今自分が持っているスキルでは補い切れないような難しい役だと感じたので、正直オファーをいただいて、すごくプレッシャーはありました。だけど、周りの共演者の皆さんやスタッフさんの支えのお陰で良いものができているのではないかと思っています」と胸の内を明かした。冬月を演じていく中で、役に対する印象が変化した点を尋ねられると「印象としてはあまり変わらない気がします」ときっぱり。「ストレートでピュアな人だというのは、きっと1話から最終話まで一貫していると思います。かつ、大人だけど子供心も忘れていない一面も彼の魅力なので、自分がどれだけ表現できるのかを考えながら演じています」と伝えた。すると「でも真面目でピュアなところや、子供心を忘れてないところが自分に似ているなと改めて感じましたね」と冗談交じりに付け加えながら「今まで自分と同じ系統というか、性格も含めて似ているなと感じる役が多かったんです。でも、似ている=一歩間違えると“深澤本人”になってしまって、監督さんから『今、ふっか(深澤)が出てたよ』と言ってもらうことで『なるほど、これだと“自分”なんだ』と気付くことが多くて勉強になります。でもそのラインがすごく難しいです」と自身の課題を踏まえ、役作りの難しさを語った。◆深澤辰哉、ライブでの“胸キュン逃げ”を反省「ちゃんと向き合っとけば良かった」また、本格的なラブストーリー初挑戦ということで、試行錯誤しながら撮影に臨んでいるという深澤。具体的にどんなところが難しいか尋ねられると「言葉でのニュアンスは分かりやすく表現できますが、表情や目のお芝居で見え方が変わってしまうということを監督さんに教えていただきました。例えば、ちょっと目線をずらすと嘘っぽくなってしまうしストレートじゃなくなる…というように、セリフ以外の表現がすごく大事な作品であることを改めて感じたので、日々監督さんと相談しながら、一つひとつお芝居を作っていっています」とコメント。一方で「僕は、Snow Manのライブで、いわゆる胸キュンセリフみたいなものから全部逃げてきた男なんです。どうしても笑いの方に持っていく習性があったので…(笑)」と告白し「冬月のセリフはすごくストレートな言葉が多いのですが、僕は女性に対して『好き』とか想っている気持ちをぶつける経験がほぼなかったので難しいです」と自身とは真逆のタイプの役に苦戦していると話す。「しかも若菜さんが本当に素晴らしい女優さんなので、目の前に立って芝居すると、ますます緊張します。すごく温かい方で、撮影でも全てを受け入れてくださっていつも助けられていますが、やっぱりストレートなセリフは緊張します。だって、ずっと逃げてきたからね(笑)。今思うのは、ライブでもちゃんと向き合っとけば良かったな」と思わぬ反省も飛び出した。これを機に、今後ライブなどで胸キュンセリフを披露する予定はないのか問われると「いや、ないです」と最初は否定するも「でも分からないよ?今度5大ドームツアー(「Snow Man Dome Tour 2024 RAYS」)があるので、もしかしたら自分で意識せずに言っちゃっているかもしれないよ?冬月が降りてきちゃっているかもしれないしね?」といたずらっ気に返しながら「でも、この作品に入ってから中身も含め自分の中で一皮向けた気がします」と笑顔を見せた。また「普段はバラエティ番組に出させてもらうことが多いので、きっと視聴者の方はバラエティでの深澤を見て、“こういう人なんだ”とキャラクターを分かってくださっていると思いますが、このドラマの中での僕はとてつもないギャップがあると思うので、それを楽しんでもらえたら嬉しいです。僕は絶対『好き』なんて言わないし、この作品でしかそういった言葉や表情を出す機会がないと思います」と宣言した。★Vol.2へ続く!(modelpress編集部)◆「わたしの宝物」第4話あらすじ神崎美羽(松本若菜)が図書館へ行くと、亡くなったと思っていた冬月稜(深澤辰哉)の姿がそこにはあった。駐車場で待っていた神崎宏樹(田中圭)と娘の栞は、美羽の帰りが遅く心配になり、図書館へ向かう。冬月に抱きしめられた美羽は震える手で冬月の背中に手を回しかけるが、その想いを必死にこらえて、冬月を突き放し、その場を離れた。美羽は、冬月が生きていたことが嬉しかったが、以前と変わってしまった自分の環境から、複雑な感情を抱えていた。その違和感を感じ取り、美羽を心配する宏樹。そんな中、冬月は自分を待ってくれていると思っていた美羽の反応に動揺を隠しきれず、水木莉紗(さとうほなみ)へ相談をするが、莉紗もまた冬月に対してある想いを密かに抱えていた。そして宏樹は、喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)や、美羽の親友・小森真琴(恒松祐里)に相談をしつつ、美羽の為に自分のできることを必死に探していた。その宏樹の優しさをしっかりと感じ取っていた美羽。色々な感情に葛藤している中、美羽のスマートフォンに、冬月から一通のメッセージが届く。「最後にもう一度だけ会って話したい」。【Not Sponsored 記事】
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