【モデルプレス=2024/11/05】俳優の横浜流星が5日、都内で行われた主演映画『正体』(11月29日公開)完成披露舞台挨拶に、共演の吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之、藤井道人監督とともに登壇。撮影を振り返り、本音を吐露する場面があった。【写真】横浜流星・吉岡里帆ら、ドレスアップで豪華俳優陣集結◆横浜流星「正体」撮影を回顧本作は藤井監督が手掛けた極上のサスペンスエンタテイメント。企画から4年越しの公開となる本作を受け、横浜は「自分の中の集大成となった作品が4年の月日を経て皆さんに届けられることを嬉しく思います」と挨拶し笑顔を見せた。日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕された主人公・鏑木は、死刑判決を受けるも脱走し“顔”を変えながら日本を縦断していく。そんな鏑木を演じた横浜は、2023年の夏と2024年の冬に分けて2回行われたという撮影を振り返り、「分けて撮れたことはすごく贅沢だし、幸せだと思います」と前置きしつつ「ただ、鏑木としてこの気持ちを維持するのは本当に辛かったです」と本音を吐露。「どんな状況においても、どんなことがあっても、彼の真意や目的を見失わないようにいることを一番大事にしていました。それをずっと維持するのはとても苦労しました」と明かし「5つの顔と言っていますが、別人格ではないので、しっかりと彼の心を意識していました。監督や衣装部さん…スタッフの皆さんと相談してリアルを追求しました」と本作における並々ならぬ覚悟と想いをのぞかせた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】