普段の生活の中で、ふとした瞬間に子どもの素朴な疑問に驚かされることがあるかもしれませんね。
今回MOREDOORでは、電車の中でほっこりしたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
51歳、Eさんの場合
電車の中で男の子が「ねえ、ママ、どうして電車は空を飛ばないの?」と真剣な顔で尋ねました。
お母さんは少し困りながら、「電車は空を飛ぶために作られていないからよ」と優しく説明しました。
それでも納得がいかない様子の男の子は、「でも、鳥は飛べるのに、電車はなんでダメなの?」と続けて質問。
お母さんは一瞬考えてから、「そうね、電車はとっても重いし、羽もないし……。でも鳥みたいに飛んだら、駅で止まれないでしょ?」と笑顔で返しました。
すると、男の子は……
男の子はしばらく考え込んだ後、突然大きな声で「あ!わかった!電車には羽がないけど、駅員さんが魔法使いになれば、きっと飛べるよね!」と得意げに結論づけました。
お母さんも周りの乗客も思わずクスッと笑ってしまい、電車内に和やかな空気が広がりました。
そのときの心情は?
男の子の純粋な発想と、それに優しく対応するお母さんのやり取りがとても温かくて、日常のちょっとした癒しになりました。
男の子の無邪気な質問や、周りを和ませる親子のやり取りは、忙しい生活の中で忘れがちな「柔軟な考え方」や「楽しむ心」を思い出させてくれました。
(51歳/会社員)
心温まる光景に……
男の子が「どうして電車は空を飛ばないの?」と尋ねたことから始まった、親子の温かいやり取りをご紹介しました。
子どもの純粋な疑問とそれに寄り添うお母さんの姿は、大切なものを思い出させてくれますね。
皆さんも、電車の中でほっこりした経験はありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)
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