坂口健太郎、俳優業を孤独に感じた過去「必要のない石を詰めながら歩いていた」 | NewsCafe

坂口健太郎、俳優業を孤独に感じた過去「必要のない石を詰めながら歩いていた」

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
Webムービー発表会に出席した坂口健太郎(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/09/03】俳優の坂口健太郎が3日、都内で行われた「信金中央金庫Webムービー発表会」に出席。俳優業に悩んだ過去を明かした。

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◆坂口健太郎「必要のない石を詰めながら歩いていた」悩んだ過去

坂口は2023年から「信金中央金庫」のイメージキャラクターを担当。今回のWebムービーはドラマ形式となっており、悩める中小企業の経営者をサポートする支配人役を演じた。自身初めての支配人役は「光栄です」とし、「信金中央金庫イメージを担うのだなと思うと身が引き締まる思い。安心感を大事にした。安心感や信頼感が伝わっていればいい」とアピールした。

トークセッションでは坂口の過去・現在・未来のライフステージについて語った。今年デビュー10年を迎えた坂口。「これまで立ちはだかった壁」を聞かれると、「自分自身が悩みだった瞬間がありました。坂口健太郎だけど、どこか自分の知らない僕が大きくなっている時代があって。『本当の僕はこうだ』『本当の僕を見てくれ』という、ちょっとエゴに似たものが出てくることが多かった。どこか体にメッキを張っていましたね。ただでさえ登り坂なのに、必要のない石を詰めながら歩いていた」と回顧。その“必要のない石”を手放せるようになってからは、「軽やかになった」と話した。

◆坂口健太郎、俳優業を孤独に感じた過去

俳優は「一時期孤独な仕事だと思う瞬間があった」とも打ち明け、「メッキをつけていた時期ですね。でも“みんなでやっている”という感覚にふとなると、頼らずやることも素晴らしいですが、自分じゃない誰かを必要することがすごく大事だなって年を重ねた今、すごく思いますね」と力を込めた。

7月11日に33歳となり、現場でも“先輩”を実感。「最近若いスタッフが増えたなぁって。33歳になっちゃったなぁって……。でもどんどん楽になっていると思う。いい意味でも悪い意味でも、自分の声や意見が通るようになった。それで現場をよくするための声の繋げ方もできるので」といい、「年を重ねる前には分からなかったけど、いろんな人の意見を噛み砕くことができるようになった。徐々に楽しくできるようになっていると思う」と微笑んだ。

◆坂口健太郎、将来やってみたいこと

また、未来でやってみたいことを聞かれると「コーヒーが好きなのでコーヒー屋さんとか」と照れながら告白。さらに、今年中に自然に触れる機会を作りたいとも。「星空がきれいでTシャツ姿で寝転んで自然の圧倒的なパワーを感じたいんですよね。自分がちっぽけに思えるじゃないですか。そういう感覚に最近なっていない。今年の夏、秋くらいまでには経験したい。もう夏終わりますけど(笑)」と語った。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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