やす子、児童養護施設の恩師に再会で涙 高校時代に諦めた夢明かす | NewsCafe

やす子、児童養護施設の恩師に再会で涙 高校時代に諦めた夢明かす

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やす子(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/09/03】お笑いタレントのやす子が、2日放送の日本テレビ『完全密着!やす子の24時間マラソン 児童養護施設の子どもたちのために』(よる9時~)に出演。児童養護施設の恩師に再会し、涙する場面があった。

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◆やす子、施設での生活と失われた夢

8月31日から9月1日にかけて放送された同局系『24時間テレビ47』にて、チャリティーマラソンを完走したやす子。マラソン中での密着取材では、幼少期の苦しい生活について告白した。

高校生で児童養護施設に入ったやす子は、「『クーラーってこんなに涼しいんだ』っていうのと、『水ってこんなに自由に使っていいんだ』『洗濯って毎日できるんだ』と思った記憶がありますね」と当時の思い出を回顧。ようやく得られた安定した生活を得た当時のやす子の夢は、大学に進学して獣医になることだったという。しかし、「施設の人じゃないんですけど、面接をしていた時に希望した際に『養護施設にいる場合100パーセント進学はできない』」と言われ、獣医になる夢を諦めることに。そして高校卒業後、自衛隊に入ることを決意したと振り返った。

◆やす子、8年ぶりに恩師と感動の再会

支えてくれた施設への恩返しを誓い、8年ぶりに児童養護施設への里帰りをすることを決めたやす子。「この機会じゃないと、今後一生行かない気がするんですよ。このままだと自分は一生後悔したまま死んじゃうし、後悔したまま一生行かない気がするので」と語る中、戻ることにも躊躇う理由が「高校3年生の時の担当が赤川先生っていう方で、思春期で、素直じゃなかったんですね。優しくしてくれたのに反抗期だったんですよね」と、恩師への申し訳ない気持ちだと告白した。

その気持ちを乗り越え、万感の思いで児童養護施設に足を運んだやす子は、ついに恩師・赤川先生と対面。やす子が「申し訳なかったです」と謝罪すると赤川先生は「元気で会えて嬉しい」とやす子を温かく迎え入れた。恩師の言葉に思わず涙を涙を流したやす子は「本当に好きだったんですよ、本当に」と当時の心の内を素直に打ち明け、感動の再会となった。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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