メインアーティストのトップバッターを務めたのはNCT WISH。2023年に開催された「NCT STADIUM LIVE ’NCT NATION : To The World-in JAPAN’」でも味の素スタジアムの舞台に立った彼らは、フレッシュさは残りつつも成長した姿でカムバック。MAZZELはグループ初のサマーソング『Seaside Story』を含むセットリストで爽やかな風を吹かせる。またNiziUはレアなバンドセットでステージを展開し、可愛らしさに躍動感をプラスしたパフォーマンスに。WEST.は「熱血アイドルWEST.参上!」と宣言した通り、約30分間のステージで観客を熱狂させた。
日もすっかり暮れた頃、シークレットゲストとして今年30周年を迎えたTRF(ティーアールエフ)がサプライズ登場。『BOY MEETS GIRL』『EZ DO DANCE』など懐かしの名曲を続々と披露。その熱気のまま、浜崎あゆみ「a-nation」史上最多となる19回目のステージへ。浦田直也がサプライズ登場し、トロッコでファンの元へ近づくなど豪華な演出で華やかに盛り上げた。
大トリを務めたのは今年日本デビュー19周年となる東方神起。情熱的な『Rising Sun』、アニメ『ワンピース』の主題歌としても人気を集める『Share The World』、切ないミドルバラード『どうして君を好きになってしまったんだろう?』など代表曲の数々を披露した。ラストの『Hot Hot Hot』では華やかな花火が打ち上がり、総勢16組、8時間近くに及ぶ「a-nation」のフィナーレを飾った。(modelpress編集部)