「民王」遠藤憲一主演で9年ぶり再始動 新キャスト3人のお面姿公開【民王R】 | NewsCafe

「民王」遠藤憲一主演で9年ぶり再始動 新キャスト3人のお面姿公開【民王R】

社会 ニュース
遠藤憲一「民王R」ビジュアル(C)テレビ朝日
【モデルプレス=2024/08/31】2015年に放送されたテレビ朝日系ドラマ『民王』が、『民王R(たみおうあーる)』として、10月(毎週火曜よる9時)より9年ぶりに再始動。主演は遠藤憲一が務める。

【写真】「民王R」新キャスト3人のお面姿

◆遠藤憲一主演「民王R」

2015年7月期に金曜ナイトドラマ枠にて、遠藤と菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント『民王』。『半沢直樹』シリーズや『下町ロケット』シリーズ、『ハヤブサ消防団』などで知られる作家・池井戸潤が2010年に発表した同名小説を初めてドラマ化し、現職総理大臣とおバカな息子の心と身体が入れ替わるという、前代未聞の珍事を時にシニカルに、時にハートフルに描き、人気を博した。

遠藤、菅田をはじめとした俳優陣の熱のこもった芝居合戦も反響を呼び、『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』、『ギャラクシー賞』など、数々の栄誉ある賞を獲得。愛すべきキャラクターたちの「その後が知りたい」という要望も多く寄せられ続けていた。そんな『民王』がこのたび、『民王R』に名前を変え復活。9年の歳月を経て<Reboot>=再起動する。

今作で主演を務めるのは遠藤。同局『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』シリーズや『私のおじさん〜WATAOJI〜』、NHK系大河ドラマ『真田丸』、フジテレビ系『ミステリと言う勿れ』など、コミカルで人間味溢れる役から硬派な役まで、硬軟演じ分けるその存在は、日本のドラマ・映画界において唯一無二といえる。

◆遠藤憲一、全国民と“入れ替わり”

前作『民王』で総理大臣・武藤泰山(むとう・たいざん)を演じた遠藤が『民王R』で再び演じるのは、武藤泰山。息子と心と身体が入れ替わるという未曾有(みぞう)の事態に見舞われながらも総理大臣を務め上げ、まもなく政界を引退しようかという泰山に、再び総理の打診がくる。そんな矢先、またしても<入れ替わり>という珍事が襲いかかる。しかも、今回の<入れ替わり対象>は【全国民】。今回は、毎話泰山と誰かが<Random>=ランダムに入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーを届ける。

2015年版の『民王』では、おバカで気の弱い息子と入れ替わってしまった泰山。演じる遠藤の頼りなくも情けない芝居は、ドラマ終了後も長く語り継がれるものとなった。今作『民王R』では、1話につき国民1人と入れ替わることになるため、遠藤自身も「とにかく入れ替わる相手をよく見て、知って、その人の特徴などを1つでも多く役に入れることが大事なので、その心配と楽しみが今は大きいです」と心境を語った。

◆「民王R」覆面姿の新キャスト写真公開

令和版『民王』として誕生する『民王R』だが、今作にはフレッシュな若手キャストが続々参入。遠藤は「みんなそれぞれ違うキャラですが、若いエネルギーを爆発させて好き放題やってもらいたいな」とコメント。「たくさんの注目を浴びることになると思うので、ぜひ新しい風を吹かせてもらいたいです」と、新キャスト陣へのメッセージを寄せた。<遠藤のお面>で隠された3人の正体とは。個性豊かな新キャストの発表は後日となる。(modelpress編集部)

◆遠藤憲一(武藤泰山・役)コメント

9年ぶりに『民王』をやると聞いたときは、「またあの面白いドラマができるんだ!」という喜びと、今回は【入れ替わり対象が全国民】ということになっちゃってるので、その役作りのプレッシャーとで、半々の気持ちでした(笑)。僕が演じる武藤泰山が、いったいどんな人物たちと入れ替わっていくのか、そしてどんな風に入れ替わるのか、まだまだわからないことも多いのですが、とにかく入れ替わる相手をよく見て、知って、その人の特徴などを1つでも多く役に入れることが大事なので、その心配と楽しみが今は大きいですね。でも今回はとっても個性的な新キャストが3人も参加してくれます。みんなそれぞれ違うキャラですが、若いエネルギーを爆発させて好き放題やってもらいたいなと思います。たくさんの注目を浴びることになると思うので、ぜひ新しい風を吹かせてもらいたいです!正直、『民王』は9年前で終わると思っていました(笑)。たくさんの反響をいただいたドラマなので、それを超えていくというのは本当に大変なことですけれど、前回とは設定もいろいろと変わりますので、それは必見ですよ!絶対面白いドラマになりますので、ぜひゲラゲラ笑いながら見てください!スタッフ・キャスト全員一丸となって最高のものを作っていくので、よろしくお願いします!

◆池井戸潤 コメント

「民王」が新装開店です。(R)に、拙著原作はありません。構想について多少のサジェスチョンはしたものの、プロットを拝見したらまったくの別物で驚かされました。今作のドラマは、制作チームによるオリジナル・ストーリーといっていいでしょう。私は、ドラマ制作に関わる映像クリエイターたちの果敢なチャレンジを、全面的に支持したいと思います。「民王」の世界観で思う存分、暴れてください。一視聴者として楽しみでなりません。

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《モデルプレス》

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