【モデルプレス=2024/08/09】俳優の山下幸輝、奥野壮、柏木悠がこのほど、都内で行われたフジテレビ系金9ドラマ「ビリオン×スクール」(毎週金曜よる9時~)の囲み取材に出席。主演を務める山田涼介の印象や、撮影の雰囲気などを語った。<ほぼ全文>【写真】「ビリスク」クラス名簿にJUMP&坂道メンバー◆山田涼介主演「ビリオン×スクール」本作は、日本一の財閥系企業のトップであり“億万長者=ビリオネア”の主人公・加賀美零(山田)が、身分を隠して学校の教師となり、さまざまな問題に直面しながらも生徒とともに成長していく姿を描く学園コメディー。私立絵都学園で「やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロ」の生徒が集められた3年0組に新しい担任として加賀美がやってくる。3人は0組の生徒役で、山下は竹中天珠、奥野は城島佑、柏木は鈴木司を演じる。◆山下幸輝・奥野壮・柏木悠、印象の変化明かす― 3人のそれぞれの印象を教えてください。山下:僕は4話からの合流だったので、できあがっている空気感の中に飛び込んでいって、徐々に今はすごく楽しくできています。奥野:最初は楽しくなかったんだ。山下:めっちゃ楽しかった!最初からめっちゃ楽しかった(笑)!柏木:やめなさい。そんなこと言わないの(笑)。奥野:ごめん、ごめん(笑)。山下:印象はお兄ちゃん(奥野を指しながら)、弟(柏木を指しながら)みたいな感じです。奥野:年齢的にもね。山下:壮くんは、ジュノンボーイ(「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」)の先輩というのもありますし、お芝居をずっと見ていたので好きなんです。悠くんは現場で結構喋っていて、息が合っていないようで合っていると感じています。奥野:それどっち(笑)?柏木:う〜ん、どっちか分からない(笑)。山下:合ってないようで合っているんですよね。だから合っている(笑)。雰囲気を含めて、同い年か1個下くらいの感覚です。奥野:確かに悠からよく話しかけているよね。柏木:いきやすいですね。奥野:(山下を見ながら)やっぱりできあがっている空気に入ってきたのもあって、少し緊張していらっしゃったので、人見知りなんだろうなとニコニコ見守っていました。山下:声を掛けてくれました!奥野:一番喋ったよね。山下:はい!一番喋りました。奥野:(柏木を見ながら)…。柏木:言ってよ!いっぱいあるでしょ?いっぱい!そんな悩まないで(笑)。奥野:人懐っこい子なんだと思いました。柏木:良かった〜。出た〜。奥野:誰にでも分け隔てなく接しているのを見て、子犬っぽいなと勝手に思っています。柏木:最初、役も相まって怖い印象があったんですが、話していくとすごく優しいですし、接しやすいです。フランクに喋ってくれるので面白いなという印象です。(奥野が)やったこともないゴルフを勧められました。でも、ちょっとゴルフをやってみたいと思いました(笑)。僕は、最初の雰囲気でいけるかいけないかを判断するんですが、幸輝くんは優しさが溢れていて圧倒的にいけると思って、最初からガツガツいきました(笑)。― それは舐められているということですか(笑)?柏木:いやいや!違いますよ(笑)!!◆山下幸輝・奥野壮・柏木悠、山田涼介との芝居での学び― 山田さんとのお芝居はいかがですか?柏木:山田さんのお芝居は、相手が受け取りやすくふっかけてくれるので、演じている意識は特になく、その場に生きているような感覚にさせてくれる、世界観に没入させてくれるような演技をしてくださる方です。自分にカメラが向いてないときでも、本気でやってくださるので、演技の面でも演技をしていない部分でも支えてくださる本当に素晴らしい方だと思いました。学ぶことばかりで、日々刺激になっています。山下:作風的にはコメディーもありつつ、話の最後には生徒に向けて強い言葉を一人ひとりに投げてくれるときの言葉と目で伝えようという思いが伝わってくるので、ふざけるところと強くいくところの緩急がすごく気持ちいいです。一緒にお芝居をしたときも、やりにくさは全くなくて、勝手に体が入り込むようなお芝居をしてくださるので、毎日お芝居を見ています。竹中は加賀美先生とキャラクターが似ていて、加賀美先生のことを先生だと思っていなかったのですが、4話を経て先生だと認めたので対決のシーンはすごく良かったです。奥野:城島は1話で最初に突っかかっていくんですが、心の内が見えなくミステリアスだったので、そのときは怖かったです。初めて生徒全員が集まる撮影のときに、山田さんは結構な長台詞をミスなく全部完璧にお芝居されているのを見て、こんなに完璧な人がいるんだと思いました。初日でみんなの前でとなると、僕だったら緊張してトチっちゃったり噛んだりしそうなところも、ミスがなくて、かっこよくてそれでいてミステリアスで、すごく魅力的な人だなと毎日勉強させてもらっています。山田さんから緊張は微塵も感じなかったです。◆山下幸輝・奥野壮・柏木悠「ビリスク」現場の流行は「Travis Japan」― 現場の雰囲気や流行っていることを教えてください。奥野:Travis Japan(発音良く、TJポーズをしながら)。一同:(笑)。奥野:流行っていますね。元太(松田元太)がずっとやっています。山下:本人がね(笑)。奥野:「TJ!」と。柏木:一日一回はノルマで。― 皆さんはそれにどう反応するのでしょうか?奥野:もう反応しなくなって…。柏木:時を重ねるごとにだんだんとリアクションは薄くなっています(笑)。奥野:ノルマはどこいった?柏木:ノルマは…、多分(松田自身が)やれれば良いと思っているから(笑)。― 松田さんはムードメーカーですか?奥野:完全にそうですね。元ちゃんがいるだけで本当に現場が明るくなるので、太陽みたいだなと思いながら見ています。あの雰囲気は出せないよね。山下:出せないですね。奥野:あと元太から始まるしょうもない遊びが流行っています。さっきも50音をそれぞれランダムに2人で言い合って、重なったときにノーリアクションでいるというゲームをやっていて、結構面白かったです。山下:(笑)。柏木:でも、壮くんと元太くんしかしてないです(笑)。一同:(笑)。柏木:流行ってはない。奥野:流行ってはないです!― 本当の学校のような雰囲気が伝わってきます。奥野:まさにそうです。本当にいろいろなタイプの役者さんがいて、あんなにかっこいい先生たちがいて、たくさん学ぶこともあって、毎日楽しいです。山下:そうですね。楽しいです。部活みたいです。部活はやっていないのに、撮影終わったら「部活行くか!」くらいの雰囲気があって、それがリアルで楽しいです。柏木:本当にまた学校生活を送れているような感覚ですし、みんなが真剣に取り組んでいるからこそ生まれる穏やかな雰囲気もありますし、すごく楽しく撮影できています。奥野:そもそもこれだけ同じ世代の子たちが集まることもなかなかないので、貴重な経験をさせていただいています。(modelpress編集部)◆「ビリオン×スクール」第6話あらすじ加賀美零(山田涼介)と芹沢一花(木南晴夏)は、海外から帰国した校長・東堂真紀子(水野美紀)と初めて顔を合わせる。真紀子の経営手腕、そして0組のシステムを褒め称える加賀美。真紀子もまた、いじめ問題を起こした娘の雪美(大原梓)に適切な対処をしてくれた、と加賀美に感謝の意を伝えるが、加賀美に何か思うところがあるようで…。あくる日、真紀子は教職員たちに学園の改革を宣言する。問題を起こした生徒は退学にし、その生徒の担任も連帯責任で切り捨てる、という厳しいものだった。芹沢は、0組の担任が不利になるやり方だと真紀子に問いかけ…。そんな折、加賀美は、養護教諭の堺宮子(MEGUMI)に呼び出される。宮子と一緒に保健室に向かうと、そこには芹沢と大杉美波(小宮山莉渚)ら女子グループが。実は美波は、神楽高校の花井歩夢(佐藤龍我)という男子生徒に思いを寄せているのだが、あることがきっかけで神楽高校の女子生徒たちとトラブルになったらしい。加賀美は、それに巻き込まれることになり――。一方、紺野直斗(松田元太)らは、0組の日下部龍太(砂田将宏)が美波に思いを寄せていることを知る。そんな騒動が巻き起こる中、真紀子に関する口論で加賀美は芹沢と大喧嘩に。芹沢なしで作戦を実行することになる加賀美だが…。決別した加賀美と芹沢。そして、0組の恋愛成就作戦。2つの動きはどんな結末を生むのか?【Not Sponsored 記事】