【モデルプレス=2024/06/14】BTS(ビーティーエス)のJIN(ジン)が13日、ファン1000人とハグをする異例のイベントを開催した。1年半に渡る軍服務を終えたJINたっての希望で行われたイベントだったが、ごく一部のファンの行動がSNS上で波紋を呼んでいる。【写真】BTS・JIN除隊に兵役中メンバー駆けつける◆JIN、事務所の反対押し切りハグイベント開催12日、メンバーで初めて軍服務を終え、除隊したJIN。翌13日はBTSのデビュー記念日で例年イベントが行われているが、今年は他メンバーが兵役中のため参加できるのはJINだけ。そこで彼が考えたのが、ファンとの久々の再会を祝うハグイベントだった。握手会やハイタッチ会でさえ開催が難しくなった、“ワールドスター”BTSとハグをする行事というだけあり、発表当初から大きな話題になった本イベント。12日のライブ配信で本人が明かしているが、実は事務所からは強く反対されていたそうだ。イベントではCD購入者の中から当選した1000人と、屋内の会場でハグをしたが、本来JINが提案していたのは野外での“フリーハグ”企画だったという。昨年末から数ヵ月間「フリーハグをやる」と主張し続けたそうだが、安全面の懸念から当然所属事務所の担当者は反対。それでも交渉を重ね、当選者を対象にしたハグイベントを開催することになった。当選人数についても、当初事務所からは「50人」と提案されたが、“1、2ヵ月喧嘩”した結果、JINたっての希望で1000人まで増やしたとのことだ。◆JINだから実現したハグイベント「ほかのメンバーはやらないと思います」事務所の反対を押し切ってまで、ハグイベントにこだわったJINには「1年半待っていてくれたファンの皆さん全員を抱きしめる!」という思いがあったという。そもそもフリーハグはYouTubeやSNSの企画としても知られているように、立場や出自関係なく友好を模索する“平和の象徴”でもある。長期の軍生活を終えたJINが、平和を肌で感じ伝播させたいという思いもあったのではないだろうか。“手の届かないワールドスター”という固定観念を打ち払い、多少無茶なこともしてみるのがJINの魅力でもある。そんなJINを理解しているファンとの信頼関係故に、実現にこぎつけたのが今回のイベントだ。実際にJINは、このイベントが挑戦的なものであり、リスクも感じていたのだろう。「ほかのメンバーはやらないと思います。僕はただ自分がやりたくてやっただけ。メンバー達には『JINがやったのにお前たちはやらないのか』という雰囲気は流れないでほしい」と、他のメンバーをかばうような発言もしている。◆一部ではセクハラ行為か…同意のないキスは刑事罰に問われることも実際に行われたイベントは、比較的平和なムードで進行されたようだ。JINの計らいで撮影が可能になったということで、イベント時の映像が拡散されているが、誠実なハグをして笑顔で去っていく参加者の様子が映されている。しかし一部には、JINの首元に近づき、首や頬にキスしようとするなど過激な行為をするファンもいたという。SNS上では「許せない」「いい加減にしてほしい」「JINくんがファンを信じた結果がこれとは…」「運営側は規制できなかったのか」など議論が巻き起こっている。ここで思い出されるドラマ「梨泰院クラス」のセリフがある。主人公セロイにキスをしようとしたスアを、ライバルのイソが制止し「刑法第32章。同意のないキスは強制わいせつです」と言い放つセリフだ。もちろんドラマはフィクションで、イソが恋敵のスアをけん制する粋なセリフでもあるのだが、実際に韓国では同意のない強制的なキスをしたことで、最終的に有罪判決が下されたケースもある。JINがファンだけを信じ、事務所と戦ってまで開催したこのイベント。相手の寛容さを利用し自身の欲を満たす行為がどれだけ危険な重大な行為であるかに改めて向き合う必要があるだろう。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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