【モデルプレス=2024/06/12】女優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第53話が、12日に放送された。滝藤賢一演じる家庭裁判所設立準備室の室長・多岐川幸四郎の鼻歌に注目が集まっている。<※ネタバレあり>【写真】「虎に翼」我が子を抱く寅子◆伊藤沙莉ヒロイン朝ドラ「虎に翼」第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)、通称・トラコを伊藤が演じる。◆「虎に翼」多岐川(滝藤賢一)の鼻歌に注目集まる少年審判所と家事審判所を合併させた家庭裁判所を設立するため、家庭裁判所準備室へ異動することになった寅子。2ヶ月後の開設を目指していたが、従来からある少年審判所と新設1年足らずの家事審判所の話し合いは一向に進展しないまま。上司の多岐川のやる気も今一つ感じられず、寅子は戸惑いながらもできることを模索する。そして、多岐川に直接交渉を試みるという展開が描かれた。同話冒頭では、多岐川が「今日こそは早く帰らねば。愛しの香子ちゃんのもとへ」と嬉しそうに帰り支度をしながら「東京ブギウギ」の鼻歌を歌う姿が。「東京ブギウギ」は、前作『ブギウギ』のヒロイン・福来スズ子(趣里)が1947年に戦後の復興ソングとして発表した楽曲。寅子のモデルとなった三淵さんと、スズ子のモデルとなった“ブギの女王”笠置シヅ子さんは1914年生まれの同い年であり、1948年を描いている『虎に翼』第53話で『東京ブギウギ』はヒットしていた。◆「虎に翼」前作「ブギウギ」ネタ登場に歓喜の声『ブギウギ』ネタの登場は、初回以来2回目。初回では、お見合いが嫌で家出しようとしていた寅子が、大阪へ行きたい理由としてスズ子が所属していた劇団「梅丸少女歌劇団」に入りたいからだと言い訳する姿が描かれ話題を呼んだ。今回再び『ブギウギ』ネタが登場し、視聴者からは「時代背景がよくわかる」「胸熱」「『ブギウギ』ネタきた!!」「同じ時代に生きてるのか…。すごい」「どこかにスズ子がいると思うと不思議」「もう懐かしい」「寅子も聴いているに違いない」「感慨深い」「粋な演出にテンション上がった!」と喜びの声が続々。X(旧Twitter)では「東京ブギウギ」がトレンド入りするほどの反響を集めた。(modelpress編集部)情報:NHK【Not Sponsored 記事】
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