【モデルプレス=2024/05/31】俳優の神木隆之介が、31日に都内にて行われた「第61回ギャラクシー賞贈賞式」に出席。「テレビ部門 個人賞」を受賞した。【写真】神木隆之介&浜辺美波が急接近◆神木隆之介、受賞に喜び「この子と一緒に寝たいと思います」神木は、連続テレビ小説「らんまん」(NHK)の演技にて、植物学者になるという夢に向かって邁進し、植物を愛し、自らの欲望に正直に生きる槙野万太郎を、ストイックでありながら、どこか愛嬌のある表情豊かな演技で演じ切ったと評価された。受賞盾とトロフィーを受け取った神木は「このような素晴らしい賞をいただけることができて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。本当にこれも脚本の長田さん(長田育恵)をはじめ、監督、全スタッフさん、 キャストの皆様が本当にいっぱい支えてくださって、長期間の撮影でしたけども、本当に助けていただけたおかげで受賞できた賞だと思っております」と制作に関わった人々への感謝を伝えた。「『らんまん』という作品がこんなに皆様に愛していただいているんだなと、今すごく改めて実感しております。すごく嬉しい気持ちでいっぱいです。今日はこの嬉しい気持ちを胸に、むしろこの子と一緒に寝たいと思います」とお茶目にコメントし、笑いを誘っていた。◆神木隆之介、サプライズゲストに驚き主人公を女性が演じることが多い“朝ドラ”にて男性主人公を演じたことについて何か意識していたかと聞かれると、自身も気になってプロデューサーに尋ねたと明かし「『特に毎年意識もしてないし、 題材とかテーマによってそういうのは決まるので、特に何も意識しなくていいですし、こちらも意識していないので、のびのびと演じてもらえると嬉しいです』っていうのを聞いていたので、そういう点に関しては何も気にしないで演じることができました」とあえて意識をせず演じたと振り返った。なお、サプライズゲストとしてチーフ演出の渡邊良雄氏が登壇すると神木は「すごいお世話になりました!」と驚き、がっちりと握手。渡邊氏は印象に残っているシーンとして、万太郎と寿恵子(浜辺美波)が長女・園子の病死を経てどう乗り越えていくかを1日で表現した19週を挙げた。神木は「セリフも色々本当によく考えて書いてきてくださったのにもかかわらず沈黙にしたっていう…これだけはもうどれだけ長田さんに頭を下げればいいのかというレベルですけど」と議論を重ねた上で沈黙にするという判断を下したことを回顧。渡邊氏は「僕の中では神木さん、浜辺さんの2人の演技力で乗り切ってもらおうというようなつもりで頑張りました」と2人の演技力あって完成したシーンだと主張していた。◆「第61回ギャラクシー賞」ギャラクシー賞は、NPO法人放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために1963年に創設された。同贈賞式には神木のほか、「ラジオ部門」DJパーソナリティ賞を受賞したお笑いコンビ・オードリーなどが出席した。(modelpress編集部)◆神木隆之介選評全文子役から出発して数々のテレビドラマや映画に出演する傍ら、声優としても活躍し、その卓抜な演技力は折り紙付きの神木龍之介さん。NHK連続テレビ小説「らんまん」では、植物学者になるという夢に向かって邁進し、植物を愛し、自らの欲望に正直に生きる槙野万太郎を、愛すべき主人公として見事に造形しました。万太郎は、土佐随一の造り酒屋・峰屋に生まれ何不自由なく育ちながら、小学校中退であるがために「名もなき草」となりますが、やがて植物学者として自らの名前を歴史に刻むだけではなく、妻の寿恵子はじめ周囲の人々に光を当てる存在となっていきます。神木さんは、そんな万太郎の波乱万丈の人生を、ストイックでありながら、どこか愛嬌のある表情豊かな演技で演じ切り、「雑草という草はない」という万太郎の一貫した思想に説得力と彩りを与えました。男性主人公は難しいと言われる連続テレビ小説を成功に導いた素晴らしい演技を讃え、個人賞を贈ります。【Not Sponsored 記事】
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