乃木坂46田村真佑が救われた山下美月の行動 「思いっきり涙を流した」転機となった時期も振り返る<「チャンスは平等」インタビュー> | NewsCafe

乃木坂46田村真佑が救われた山下美月の行動 「思いっきり涙を流した」転機となった時期も振り返る<「チャンスは平等」インタビュー>

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
モデルプレスのインタビューに応じた田村真佑(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/04/15】乃木坂46が、4月10日に35thシングル「チャンスは平等」をリリース。モデルプレスでは4期生の田村真佑(たむら・まゆ/25)にインタビューを実施し、今作の活動をもって卒業する3期生・山下美月への思いや変化するグループへの思い、さらには活動を通し実感する夢を叶える秘訣などを語ってもらった。

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◆田村真佑、山下美月卒業シングルへの思いとは

― まずは、楽曲を最初に聴いた際のご感想から教えてください。

田村:山下さんの卒業シングルということで「しっとりとした曲がくるのかな?」と思っていたので、最初にメロディーを聴いたときは「思った以上に明るい楽曲がきたな!」と驚きもありました。でも、その後に歌詞が送られてきて、「周りの人と比較したってしょうがない」といった背中を押してくれるようなフレーズがたくさんあったので、山下さんの人柄を表すにはすごくぴったりな曲だなと。ディスコソングに馴染みのある世代の方から若い世代の方まで幅広い人の耳に残りやすい楽曲だと思いますし、4月のリリースということで、新生活が始まる人にとっても支えになる1曲になったら良いなと思っています。

― 山下さんの卒業シングルとなりますが、どのような思いを込めてパフォーマンスしていきたいと考えていますか?

田村:今回は3期生さんが全員選抜ということで、最初は「私がここにいて良いのかな」という気持ちもあったのですが、やっぱり山下さんの近くで一緒にパフォーマンスできることは本当に嬉しいです。山下さんはこれまで、たくさんのことを後輩にしてくださって。落ち込んでいるときや前に進めないときに側にいてくださったり、プライベートでご飯に連れて行ってくださったり…「助けられていたな」と感じる瞬間がすごくあります。そんな山下さんが最後まで笑顔で楽しく歌って踊れるように、みんなでこの曲を盛り上げていきたいですし、私たちは3期生さんが一緒にわちゃわちゃしている姿を見るのが好きなので(笑)。そっと近くで見守りながら、一緒にパフォーマンスできたらなと思います!

◆田村真佑が語る山下美月の人間性

― 山下さんとの思い出はたくさんあるかと思いますが、田村さんが特に印象に残っている出来事があれば教えてください!

田村:音楽番組に出演させていただくときは、本番前にみんなで確認をする時間があるのですが、山下さんはそういったときにさり気なく話しかけてくださるんです。緊張して無意識に力が入ってしまっていることを山下さんは気づいてくれて、こそっと声を掛けてくださったり、笑わせてくださったり…そのおかげで安心できたことがたくさんあります。山下さんは、何気ないことをサラッとできてしまう先輩なんだなと思います。

― ポジティブな言葉を掛けてくれることが多いのでしょうか?

田村:本当に何でもないようなことを話しかけてくださることが多かったです。「緊張してるの?」というような言葉ではなく、「今日のどこどこは、あれだったよね~!」と世間話をサラッとしてくださる。きっとご本人は意識していないと思いますが、そういったちょっとした行動に私たち後輩は救われていました。

― どんなときも、気さくに話しかけてくれていたんですね。

田村:そうですね。すごく気さくで、メンバー思いで、自分のことに関しては何事もめちゃくちゃストイックだけど、他人には優しくて…本当に人間として素敵な方だなと思います。4期生がグループに加入したとき、山下さんは既に前に立ってパフォーマンスをしている先輩だったし、山下さんが大好きでグループに入った同期・賀喜遥香から話を聞いていたので、「雲の上の人」「テレビに出ている憧れの人」という印象が強かったのですが、一緒に活動をする中で「アイドルとしても人間としても本当に素敵な方だな」と感じるようになりました。私自身、山下さんがテレビで喋っている姿を見て嬉しくなったり、ライブをしている姿を見て笑顔になったりするのですが、それはきっとファンの方も同じなんだろうなと日々思っています。

◆田村真佑、変化するグループへの思いとは

― 5月に山下さんの卒業コンサートを控える中で、新メンバーである6期生のオーディションも進行していたりと、グループは日々進化と変化を続けています。そういった中で、田村さんはどんなグループを目指していきたいと考えていますか?

田村:メンバーが変わることでグループ自体が少しずつ変わっていくことは、アイドルの良さでもあると思っています。メンバーが入れ替わるからこそ色んな乃木坂46の一面が見せられますし、初期の頃からグループが大好きで応援してくださっている方からしたら「変化が怖い」「ついていけない」と感じさせてしまう瞬間はあるかもしれませんが、私はその変化を楽しんでもらえるようなグループにしていきたいです。「今までの乃木坂らしさを守りながらも、本当に色んなことに挑戦できるんだよ」ということを、これから入る6期生にも伝えたいですし、新しい風が吹いて、新しい乃木坂をたくさんお見せできたらなと思います!

◆田村真佑が悲しみを乗り越えた方法

― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、田村さんがこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。

田村:私は溜めこないことが大事だと思います。加入した当初、私は「楽しい」という感情は出せるのに、「悲しい」とか「寂しい」といった感情を周りに言えなくて、ずっとずっと自分の中にしまっていたのですが、最近は少しずつ出せるようになりました。

― それはきっかけなどがあったのでしょうか?

田村:同期が卒業したときに思いっきり涙を流したのですが、悲しい気持ちは変わらないながらも、思いを全部出したことによって1つの区切りがついた気がしたんです。それからは、辛いことや悲しいことがあったら自分の中だけで溜め込まずに、メンバーに伝えてみたり、泣いてみたり、何かしら発散できる場所を作るようにしています。溜めこみ続けたものが積み重なっていつか溢れたときが1番怖いなと思うので、これからも話すことを大切にしていきたいです。

◆田村真佑の夢を叶える秘訣

― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、田村さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。昨年の夏にお聞きしたときは「自分の好きなところを増やしていくこと」と話していました。

田村:「チャンスは平等」の歌詞にもあるように、周りの人と比較しないことがすごく大事だと思います。「あの子はできるけど、私にはできないからダメなんだ」じゃなくて、「あの子はあれができるかもしれないけど、私にはこれができる」という自分の強みは誰しもあるはず。自分のプラスな部分を伸ばしていくことが夢に繋がると思います。

― ありがとうございました!

(modelpress編集部)

PHOTO:矢沢隆則

◆インタビューこぼれ話1/最近の美容法を教えて!

田村:私はめちゃくちゃ乾燥肌なので、朝と夜にパックを欠かさずしています。朝はメイクの前なのでさっぱりとしたパックを使うのですが、夜は保湿成分がしっかり入っているパックを使った後にちゃんとクリームを塗って、顔をベタベタにして寝ています。ベッタベタなので、あんまり人には見せられないです(笑)。パックをしっかりするようになってから、メイクさんにも「肌の調子が良いね」と言ってもらえることが増えたので、保湿は本当に大事だなと改めて思います。

◆インタビューこぼれ話2/同期の“美容大臣”(美容やコスメに詳しいメンバー)は?

田村:メイクやコスメが大好きなメンバーは矢久保美緒ちゃん!毎日のようにコスメを見ていましたし、クリスマスコフレなどもすごくチェックしていました。やっぱりあの子が教えてくれるコスメは良いものが多いので「今おすすめのマスカラがあるよ」とか「このアイシャドウがめっちゃ良いよ」と言っているのを聞いて、みんなで勉強しています(笑)。

◆乃木坂46・35thシングル「チャンスは平等」

乃木坂46にとって通算35枚目のシングル「チャンスは平等」。表題曲は、今作の活動をもってグループを卒業する三期生・山下がセンターを務めており、80年代のディスコサウンドを彷彿とさせる楽曲に仕上がっている。

◆田村真佑(たむら・まゆ)プロフィール

生年月日:1999年1月12日/血液型:A型/星座:やぎ座/身長:160cm

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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