【モデルプレス=2024/04/07】3月27日に約4年ぶりとなるアルバム「Land of Promise」をリリースした三代目 J SOUL BROTHERS。2010年に同じオーディションを受けて以来、グループのボーカルとしてお互い切磋琢磨してきた今市隆二(いまいち・りゅうじ/37)とOMI(※「O」はストローク付き/登坂広臣/37)の現在の関係性とは―。<インタビュー後編>【写真】今市隆二&OMI、肉体美チラ見せ“スカート”スタイル◆三代目JSB「Land of Promise」約4年ぶり通算9作目、1年の集大成となるアルバム「Land of Promise」は、「三代目 J SOUL BROTHERS PRESENTS “JSB LAND”」(以下「JSB LAND」)のオープニングを飾った最新楽曲「Awakening Light」から、初登場で総合首位を獲得した「STARS」、映画「貞子DX」の主題歌「REPLAY」、パッケージ化されていないDigital Single「Hand in Hand」などが収録されるCDに加え、「JSB LAND」ライブ映像を収録。映像ディスクには、さらにアリーナツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2023 “STARS” ~Land of Promise~」から「JSB LAND」の舞台裏やインタビューなどを収めたドキュメントムービーが収録されているほか、MATE(※三代目JSBのファンネーム)盤には「JSB LAND」の模様も一部収録という盛りだくさんのラインナップとなっている。◆今市隆二&OMI、最近のプライベート事情― お二人は同じオーディションを受けて、グループのボーカルとしてお互い切磋琢磨してきた分、他のメンバーとはまた違った関係性があると思いますが、年を重ねて関係性が変化している部分もあるのでしょうか?今市:あんまり変わってないよね?OMI:うん、そんなに変わってないですね。今市:あ、でも最近夜な夜な誘ってきてたまに酒を飲みます。OMI:たしかに(笑)。今市:そういうのが増えましたね。LINEで「何してんの?」みたいな(笑)。OMI:プライベートで飲んでいるときに誘うこともありますが、僕たちが下積み時代からずっと可愛がっていた後輩やPSYCHIC FEVERという隆二と僕のソロに帯同してくれていた後輩がいて、彼らは今海外でも人気なので、帰国している際ご飯に連れて行くときに呼ぶことが多いです。この前は、大人数だったので1人で相手するの大変だなと思って「ちょっと来てくれない?」と連絡したら「ちょっと体調悪くてごめんね」と1回断られたんですよ。「分かった。全然大丈夫」と返して1人で対応していたら、急にピンポンきて「やっぱ来た!」みたいに言ってくれて「すげえな!来た!」とびっくりしました(笑)。今市:いや、ちょっと体調悪いなと思っていたのですが、PSYCHIC FEVERのメンバーもずっと日本にいるわけではないので「行った方がいいかな…いやでもな~…やめようかな~…行くか!」と葛藤しつつ思い立って行きました(笑)。― (笑)。OMIさんから誘われたら結構な頻度で行かれることが多いのですか?今市:わりと行ってます。6割ぐらい?OMI:打率だから五分五分くらいだよね。来ないときもあるし、そうやって来てくれるときもあります。― でもOMIさんも、今市さんは予定がなかったら来てくれるんじゃないか…という信頼も少しありつつ(笑)?OMI:そうですね、少し思っています(笑)。◆今市隆二&OMI、お互いに“伝えたいこと”― 14年経った今だから言えるお互いへの想いや“ここは直してほしい”と思うことがあれば教えてください。今市:なんだろうな…。あ、スマホの音が大きいですね。周りに動画の音を聞かせたいんですよ(笑)。OMI:(笑)。いつも爆音で(動画を)観ています。今市:もう慣れたので全然いいですが(笑)。音での情報共有みたいな感じですね(笑)。OMI:僕は、さっきの話の続きじゃないですけど、(今市が)自分の家に来るときにインターホンを鳴らさず入ってくるんですよ(笑)。「ガシャン」と音がして「誰か来た?」と思ったら急に入ってくるので、インターホンだけはちゃんと鳴らしてほしいですね(笑)。今市:でも僕的にはサプライズしたいんですよ(笑)。OMI:(笑)。後輩と飲んでいて、まだそんなにガヤガヤした感じではなく喋りながら飲んでいると、ガシャンと入ってきて「もっとワチャワチャしてるのかと思ったわ」という感じで入ってくるんです。今市:毎回大体23時から24時回ってないくらいに行くのですが、深い時間なので「そろそろお酒も飲んで温まってきたのかな?」というイメージで行っちゃうんですよ。あと、たまに鍵が開いている時があるのでそのまますっと家に入って「ワー」と部屋に行ったけど大体盛り上がってないんですよね…(笑)。OMI:そうそう(笑)。「お、おぉ…」みたいな(笑)。◆今市隆二&OMIが悲しみを乗り越えた方法― 14年間、さまざまな活動を通じ苦楽を共にしてきたと思いますが、お二人だからこそ乗り越えられた困難はありますか?今市:ツインボーカルとして、グループで歌を歌っているのは僕とOMIなので、やっぱりいろいろなことがありますし人間なので浮き沈みがあります。がっつり話すことはそんなに多くはなかったかもしれないですが、そこは言葉がなくてもというか本当に自分たちにしか分からない気持ちを一緒に乗り越えてきたなと思います。OMI:基本的には(今市が)言ってくれた感じではあるのですが、最近だと自分たちの事務所の後輩の様子を見て、「そのとき自分たちもこういうことあったな」「でもこのときこう乗り越えたな」と思ったら、例えば自分が後輩たちと話すときのアドバイス…とまでは言えないかもしれませんが、「自分たちはこうやってきたよ」と題材にできることは共有してきたと思います。逆に言うと、僕たちはこのスタンスで14年間ずっとやってきたのですが、また一歩外に目を向けたときに振り返る機会があると、「確かにこうやって乗り越えてきたな」と自分たちが伝えられるところはあるかもしれません。◆今市隆二&OMI、今年の目標・チャレンジしたいこと― モデルプレスとしては2024年最初のインタビューということで、今年の目標やチャレンジしたいことを教えてください。今市:今年はソロツアーもあるので、まずはそれをしっかりやりつつ、改めて歌やダンスをスキルアップできたらいいなと思っています。そういう練習時間も取れたらやっていきたいです。プライベートだと、僕はずっと趣味がなかった人間なのですが、ここ数年ヴィンテージ物が好きでハマっているので、それを仕事にできたらいいなと思いますし、自分なりに発信していきたいです。OMI:お仕事の面だと、アルバムだけではなく三代目としての活動もまだまだ控えていますので、それに向けて良い準備をしていきたいです。プライベートでは屋久島に行ってみたいです。周りに行ったことがある方が多いので気になったのですが、本気の登山なのですごく大変らしくて「2泊3日くらい時間取って行かないとしんどいよ」と言われたので、どこかのタイミングで行けたらなと思います。屋久杉など自然のパワーをもらったりして(笑)、人生に1回ぐらい行ってみたいです。― 素敵なお話をありがとうございました。◆こぼれ話インタビューでは、間を作ることなくぱっと答えを切り返してくれる今市と、今市の話にじっくり耳を傾けたうえでそっと答えてくれるOMIという対照的な2人の受け答えが印象的で、ここでも2人ならではのテンポ感とお互いを補う相性の良さが垣間見えた。一方、最近のプライベートの話題では、2人の笑い声とトークが途切れず、それぞれの無邪気な素顔が全面に出た瞬間だった。(modelpress編集部)◆今市隆二(いまいち・りゅうじ)プロフィール生年月日:1986年9月2日血液型:A型出身:京都府 ◆OMI(おみ)プロフィール生年月日:1987年3月12日血液型:A型出身:東京都【Not Sponsored 記事】