【モデルプレス=2024/04/01】Snow Manの岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太が3月31日、新橋演舞場にて行われた舞台『祭 GALA』(読み:ガラ)のゲネプロ公開・初日前会見に出席した。<以下、会見ほぼ全文 ※ネタバレあり>【写真】岩本照、鍛えた筋肉披露 深澤辰哉・宮舘涼太と立廻り◆岩本照・深澤辰哉・宮舘涼太「祭 GALA」初日前会見全文― それでは主演・演出の御三方による挨拶からお願いします。岩本:はい、岩本照です。皆様、お時間を作ってお越しいただき、本当にありがとうございます。短い時間だと思いますが、よろしくお願いします。― 続きまして、深澤辰哉さんお願いします。ふ:はい、深澤辰哉です。わって幕が開いたとき、本当にたくさんの人がいてびっくりしました。でも、皆さん一緒に盛り上がってくださって、ありがとうございます。短い時間ですが、よろしくお願いいたします。― 続きまして、宮舘涼太さんお願いします。宮舘:宮舘涼太です。短い時間ですが、よろしくお願いします。― いよいよ明日、初日を迎えますが、今のお気持ちをそれぞれお聞かせください。岩本:キャストの皆さん、教えてくださる先生たち、スタッフさんたちに支えてもらって、本当にようやく初日を迎えられそうだなという思いでいっぱいです。 やっぱり新しいことに挑戦するので、ワクワクする気持ちとともになんか瞑想する。新しいことに挑むってこういうことなんだなと感じながら、稽古期間過ごさせてもらっていたので、本当に誰1人欠けてはならないチームで1ヶ月乗り切るっていう感じが明日から始まるんだなと、すごく楽しみです。― 難しかったですか?岩本:そうですね。僕はいつも振付を考えたりとか、そういうところも経験はしてきましたし、去年もステージの上にも立たせていただきましたし、演舞場に関しては演出もやらせてもらったりもしたので。そうやっていろんな視点からも考えさせてもらうという部分では、面白さというところと、難しさというところの両方のバランスを感じながらここまでやってきたなって思いました。― 深澤さんお願いします。深澤:はい、しゃべります!本当にいつもライブだったり、舞台の初日だったりとかは大体緊張するんですよ。でも今回は明日初日ということで、なんだろう…プレッシャーとか緊張するよりも、楽しみだなとか、ワクワクするなっていう気持ちの方が強くてですね。本当に早く明日になって、 たくさんの人たちに見てもらいたいなという気持ちで、今日ゲネプロをやって改めてそういう風に思いました。拍手をいただいて、キャストの皆さんとかスタッフさんたちとかもそうですけど、やっぱり僕たちだけだと舞台というのが、成立しなくて。ここを見てくださる皆さんがいて、ようやく完成なんだなと思うと、本当に早く明日が来てほしいなという気持ちでいっぱいでございます。― ゲネをやって自信満々ですね!深澤:そう…そうですね。でも、どうでしょうね。今そういう感じでいますけど、初日になったら、登場のシーンとかで、結構仁王立ちとかしたとき、足がガクガク震えているパターンはあるかもしれないです。でも今は楽しみな気持ちでいっぱいです。― 宮舘くんよろしくお願いします。宮舘:本当に楽しみな気持ちでいっぱいと同時に、私事ですが、31歳になってステージの上で皆さんに向けてのパフォーマンスということで、新たな宮舘涼太というのを見せていきたいなと思いますし、演舞場に関しましてはスタッフの皆さんが“おかえり”と言ってくださったので…“ただいま”と。深澤:そんなに間を空けなくても(笑)宮舘:返事させていただきましたね。なので、一致団結して楽しんでエンターテインメントを届けられるという喜びを感じながら、明日から挑みたいと思います。― “おかえり”という部分では、およそ1年ぶりの新橋演舞場だと思いますが、この新橋演舞場に対する思いもお聞かせください。深澤:思いもやっぱりたくさんあります。いろいろ自分たちも学ばせていただいた場所が、この新橋演舞場だったりするので、ここに来るとスタッフさんとかもそうですけど、(スタッフさんの)顔を見るとなんか落ち着くというか、なんか安心感がすごくある場所だなと思っているので。本当に僕は仲が良いスタッフさんがいるんです。誕生日プレゼントを交換するぐらい、仲が良いおっちゃんがいるんですけど、会った時に「また会えたね」という話をして、 本当にいろんな思い出が集まったこのステージにまた立ててるというのがやっぱり嬉しいですね。岩本:毎年4月にさせてもらえるというのは本当にありがたいと思いますし、今年はタイミング的に桜の開花と同じぐらいになれたので、そこも自分としては“春が来るな”って感じています。― このカンパニーのチームワークはいかがですか?深澤:どうですか、舘さん?宮舘:もうそれは素晴らしいものを築き上げていると思います。私事で申し訳ないんですけど、誕生日のタイミングで稽古場でお祝いをしてくださって。飾り付けもすごく華やかに皆さんしてくださったので。この2人がね、多分指揮をとって、多分というか絶対なんですけど、やってくださったんじゃないかなと思いながら、風船の数もすごくて。深澤:すごかったな。 どのぐらいやったのかわからない。舘さんの入りの時間が、予定よりも早く入って、キャストの皆で、スタッフさんも一緒に手伝ってくれて、皆で稽古場を風船だったり、ハッピーバースデーみたいな飾り付けをしたのですが、ちょっと時間を間違えてしまって。本当は(舘さんの入り時間の)2時間前ぐらいから準備して、ちょっと終わった後に皆で一息ついて、段取りとかいろいろ考えて、ここの流れはこうだよみたいな確認をしたかったんだけど、舘さんの入りをちょっと俺が勘違いしてて。集合したら1時間前でギリギリで作って。でも、かなりクオリティのいいものは作れたのかなと。宮舘:で、そこからなにがすごいかと言いますと、その飾り付けがあるまま、僕が稽古場に入ったんです。…誰も触れないんですよ!わたし、これ部屋間違えたかな?という空気感で。そこらへんの一致団結は、座長の2人が、 皆に向けてやったんじゃないかなって思うぐらいのチームワークの良さで、そこに僕は感動しました。深澤:岩本さんが率先してやっていました。宮舘:絶対そうだと思いました!岩本:僕は段取りが短いということで、ここで(深澤)揉めました。深澤:勘違いしてたので。岩本:あと1時間は必要だと揉めました。飾り付けの位置とかも。深澤:位置がね、振付の位置とかも決めているので、位置がうるさかったね(笑)岩本:関係ないよ(笑)深澤:やっぱちょっとズレてないとか?宮舘:気になっちゃったんだね。でもそういうところからコミュニケーション取りながらね、一致団結してチームワークはいいと思います。― それぞれ役割が違いましたが、好きな場面はありますか?深澤:それぞれですか?えー好きな場面…宮舘:それはライクですか。ラブですか。深澤:見てほしいところとか…― 自分の好きなところでも、もちろんメンバーが出てるとこでもいいです。この場面はとても心に残るなとか。ラブに近いかな。深澤:舘様が皆さんに向かって振付を教えて、皆で踊るところが、僕は今までなかったなというところで、結構好きなんですよね。宮舘:そういうことで言いますと、カメラマンさんは一切カメラを置かずに、仕事に全うして、すごいスピードでシャッターを切っていました。深澤:ああいうのって今までなかったし、そこはやっぱり明日から来てくださる皆さんと一緒に一体感が作れたなというので、すごく僕は好きなシーンです。― 岩本くんは?岩本:えー…深澤:(名前を出してもらいたそうに)俺か!岩本:うーん…そうですね。糸原さんの太鼓のシーン(笑)。(ではなく)お化け屋敷とか…後輩たちも出てるし、ふっかのおしゃべりの上手さというところも出てるし。だから本番始まって、お客さんの反応が良ければいいだけ、間延びするんだろうな。深澤:確かに(笑)岩本:そこがすごく輝いているシーンだと思うので。― 宮舘くんは?宮舘:はい、僕はですね、立廻りの、岩本先生のこれ(肩を出すシーン)。深澤:脱ぐやつね!宮舘:じゃないでしょうか。今、多分これ映像流れていると思います。― ちょっと解説してもらっていいですか?宮舘:信長(岩本)の立廻りをして、途中で片方脱ぐ。深澤:あれは岩本さんしか出来ないステージだと思いますね。― そうですね(笑)宮舘:(笑)ちょっと今聞きましたか?深澤:舘さんだって筋肉があるから様になるけど。宮舘:僕だって出来ますけど(笑)― 舘様は見どころがいっぱいあるじゃないですか。宮舘:まあね。― (笑)深澤:あれはがたいが良い筋肉があるから、数多くの(場面の)中で1つをとるなら。俺だと弱いし…岩本:そんなことないし。深澤:じゃあ、客席から出てくるとき脱いで出ちゃおうかな。宮舘:やめてください!岩本:好きにしてください!― 宮舘さんの見どころは?1番汗をかいていましたよね?宮舘:そうですね。演舞場がサウナみたいな。“舘汁”が出てましたね。― “舘汁”でよろしいでしょうか?正式名称で。宮舘:“舘”は漢字で、“汁”も漢字でお願いします。深澤:超細かく言うじゃん!フライングが今までにないような。宮舘:ちょっと登る最中に声を上げてしまったんだけど。うわうわってぐらいの力の入れようで、あれも多分前代未聞のフライングだったと思うので、とても練習させていただきました。 ― どれくらいの期間、稽古したのですか?宮舘:稽古で5回ぐらい。でも、5回の中でもたくさんっていう言葉の通りに本当に汗水流しましたね。― すごいですね。それを近くで見ていかがですか?深澤:稽古の場ではなかなか見れていなくてですね、リハーサルで客席で見てたんですけど、あれは絶対やりたくないなって。あれは舘様だからできるフライングだって、キレイというか上品なフライングだなと感じました。見てる分は、キレイとか、すげえとか、美しいなって言われていましたけど、やっぱやってる側からすると、かなりの多分パワーを使うと思うので、そういうのは大変なんだろうなっていうか、「よかった、俺じゃなくて」。― 岩本くんは?岩本:前腕筋えられそうでいいなって。深澤:すげえ、やりたいやついた!岩本さん自分のところでも。宮舘:あれも自らですからね。あれも鍛えられますからね。岩本:いつも通りの感じで。深澤:いつも通りのステージで。― かなり自分を痛みつける感じのね。岩本:全然大丈夫です。足りないなって。― 岩本さんは前回の会見でとにかく体を使うと言っていましたが、パーセンテージで言うとどれくらいですか?岩本:皆さん、本当に多分大変なんだろうなって僕は思ってます。― ご自身は?岩本:僕ですか。僕は全然ノーダメージ。余裕だなって。やっぱそれぞれがプレッシャーだったりとか、いろんな緊張感もある中でやっているので、僕は全然どこもなにも効いていないので、何回でもかかってこいって。― 宮舘さんはパンパンっておっしゃってましたけど、これが1ヶ月続くということになります。宮舘:とても楽しみです(笑)― そして、衣装はコシノジュンコ先生がデザインされましたがいかがですか?深澤:まさにこの衣裳ですね。(3人で後ろ向きになる)宮舘:祭の文字が描かれています。「タ」と「ヒ」と「リ」が描かれています。これも直筆で書いてくださって。深澤:こんな経験出来ないですからね。宮舘:後ろ向きの会見は不思議だなと。深澤:何回も打ち合わせさせていただいて。宮舘:本当に1人1人作っていただいたので。最初の登場の袴だったりとか、掛けだったりとかも1つ1つ作ってくださって、とても感謝しております。― 最後、この作品を通して、お客様にどのようなことを伝えたいのか教えてください。岩本:とにかく楽しんでほしい。楽しかったり、笑顔になっていただくというのがこのコンセプトのテーマになる作品になっているので、周りの人たちを気にしながら手拍子するのもな~とか、気にせずに、お客さんに楽しんでいただいて、いずれ国内外問わずに来てくださる方を全員楽しませられるエンターテイメントにしていきたいなという風に思っています。深澤:全て出た、全て。でも本当に、それこそ最後のところでも言っていますけど、やっぱり笑顔だったりとか、やっぱり楽しい空間というのを皆さんと共有したいなという風に思ってますし、 僕たちはエンターテイメントを届ける上で、まず自分たちが楽しくっていうのがモットーにあって、それを皆さんに見てもらって、一緒に楽しんでもらえたらいいなという風に思っています。いずれは、もちろん日本もそうですけど、海外にもいけたらいいなという風には思っています。宮舘:明日からスタートしますけれども、1歩踏み出すということはとても大変なことでありまして、 数多くのスタッフの方と、そして見に来られるお客さんとともに、一緒に心に残る作品を作っていけたらなと思います。 なので、よろしくお願いいたします。― 他のメンバーの皆さんは見に来てくれそうでしょうか?深澤:来るって言っていました。岩本:友達みたい(な言い方)(笑)宮舘:来ていただきたいです。深澤:(向井)康二は3回ぐらい行くって。なんなら今日のゲネも見に行くねって。でも今日はお仕事で(来れなかったみたい)。本当にメンバーにもやっぱり見てほしいなっていう風に思います。― ありがとうございました。◆岩本照・深澤辰哉・宮舘涼太主演・演出「祭 GALA」主演・演出を務めるのは岩本、深澤、宮舘。3人はこれまで新橋演舞場で『滝沢歌舞伎』シリーズをはじめ数々の出演を重ねてきたが、この春、和と洋が融合した全く新たなエンターテインメントを創り出す。日本語の「祭」と外国語で祭を意味する「GALA」、同じ意味を持つ2つの言葉が重なり合うようなタイトルロゴには、岩本照の「ヒ」、深澤辰哉の「夕」、宮舘涼太の「リ」の文字が燦然と刻み込まれている。今年もドラマや音楽をはじめ様々なジャンルで颯爽と走り続けている3人が、共に手を携え、大きな一つの力となり、『祭 GALA』のタイトルにふさわしく祝祭感がみなぎる、華やかでエネルギッシュな舞台を届ける。今回、日本の和を強く意識した世界観と洋の要素を取り入れた演出をはじめ、新曲も披露する。そして、岩本が振付、宮舘が衣裳を手掛けると共に、さらには、世界的ファッションデザイナーとして活躍するコシノジュンコがオープニングの衣裳をデザインする。まだ誰も観たことのない、誰も感じたことのない舞台『祭 GALA』。新橋演舞場の舞台機構を熟知した岩本、深澤、宮舘が創造する世界から一体どのようなステージが生まれるのか。この春、注目を集める和と洋が融合した全く新たなエンターテインメントの全容が明らかになる。なお、岩本、深澤、宮舘のほか、林蓮音、和田優希、中村浩大、寺澤小十侑、松浦銀志、羽村仁成、阿達慶、竹村実悟、渡邉心、堀口由翔も出演。4月1日から29日まで新橋演舞場にて上演される。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】