1位に輝いたのは、女優の二階堂ふみが主演を務めるTBS系火曜ドラマ「Eye Love You」(毎週火曜よる10時~)の主題歌として書き下ろされたOmoinotake「幾億光年」。どんなに遠い距離や長い時間に隔たれても、決して褪せることのない愛しい人への不変の想いを歌ったラブソング。アップテンポでキラキラとした爽快感がありつつもどこか切なさの残るエモーショナルさが、聴く人やドラマのラストによって異なる解釈ができ、さまざまな人に寄り添った一曲となっている。
3位のスキマスイッチ「Lovin’ Song」は、俳優の田中圭が主演を務めたテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「おっさんずラブ-リターンズ-」の主題歌。「おっさんずラブ」(2018年)、「劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」(2019年)の主題歌「Revival」に続く同曲は、幸せな日々を送る中で、大小さまざまな悩みを抱えながらも大切な人を想い、新しい“愛のカタチ”を模索していくというドラマの世界観をスキマスイッチらしく表現したラブソングとして、視聴者の心にそっと寄り添った。
Snow Manの渡辺翔太が主演を務めた日本テレビ・シンドラ「先生さようなら」は、現在と過去、“2つの恋物語”を描いたまっすぐなラブストーリー。そんな同作を主題歌として彩ったSnow Man「We’ll go together」は、葛藤もありながら前向きに進んでいく姿を表現した切なくも明るいミディアムチューンとなっており、「We’ll go together」=「共に歩もう」というメッセージは、家族・恋人・仲間だけでなく、Snow Manとファン、そして9人の絆にも重ねられる。