「サンジャポ」細野敦弁護士、松本人志側“訴状”内容解説 太田光も自身の裁判経験語る | NewsCafe

「サンジャポ」細野敦弁護士、松本人志側“訴状”内容解説 太田光も自身の裁判経験語る

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
松本人志、太田光(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/02/25】お笑いコンビ・爆笑問題がMCを務めるTBS系情報番組「サンデー・ジャポン」(日曜あさ9時54分~生放送)が、2月25日に放送。3月28日に第1回口頭弁論を行うダウンタウン・松本人志について取り上げ、訴状の内容について細野敦弁護士と太田光がコメントした。

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◆細野敦弁護士、松本人志側の“訴状”内容解説

同番組では、松本側と「週刊文春」側それぞれの主張や、2月22日に「週刊文春」が公開した松本側の訴状の内容を取り上げた。

松本側は、謝罪・訂正記事を要求しており「記事のような事実はなく全て誤り」「記事内容を取り消した上、慎んでお詫び申し上げる」という文を「週刊誌『週刊文春』のいずれかの頁全面に」「見出しについては、18ポイント・ゴシック活字。本文については14ポイント」で掲載するよう細かく指定。電子版・文春オンラインについては「6ヶ月間トップページに謝罪・訂正記事を掲載する」よう要求しているという。

文字の大きさやフォントまで指定した謝罪広告の掲載を求める理由について、スタジオで解説した細野弁護士は「松本さん側が勝った場合、目立たないように(『週刊文春』の)最終頁の小さい記事で訂正記事を出されても松本さん側の名誉が回復しない」と説明。「普通の名誉毀損訴訟でもそうなんですけども、訂正記事の内容であるとかスペース、字体、活字のポイント、段組みなどまで決めて訴状に記載するのがごくごく普通のこと」とコメントした。

◆太田光、自身の裁判振り返る「僕も雑誌と裁判したことがあるんですけど…」

これを受けて、太田も「僕も雑誌と裁判したことがあるんですけど…」と自身の経験を語り、「僕の場合はあの当時『中吊り広告に謝罪広告を出してくれ』って具体的に言ったんですよ。雑誌を買わない人はみんな、パッと見てその(報道の)イメージになっちゃうから、それを否定して欲しいっていうことは具体的に言いました」と回顧。その上で、“どこまでやれば名誉回復できるのか”ということは最終的に裁判所が判断すると話し「松本さんの件は僕とは違いますけど、僕の場合はそれは却下されました。『中吊り広告』っていうのはね。僕は発言する場があるから、自分で名誉回復する力があるだろうという判断でした」と明かしていた。

◆松本人志、活動休止 性加害疑惑報じた「週刊文春」提訴

松本を巡っては、昨年12月27日発売の「週刊文春」が性加害疑惑を報じたことをきっかけに、裁判に注力するとして今年1月8日に活動休止を発表。22日には「週刊文春」の発行元・文芸春秋社に対して、名誉毀損に基づく損害賠償請求、訂正記事による名誉回復請求を求め提訴し、約5億5000万円の損害賠償を請求した。3月28日には、東京地裁にて「第1回口頭弁論」が開かれる。(modelpress編集部)

情報:TBS

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