【モデルプレス=2024/02/20】俳優の水上恒司と夏帆が、山下智久が主演を務める4月スタートのフジテレビ系水10ドラマ『ブルーモーメント』(毎週水曜よる10時~)にレギュラー出演することが決定した。水上と夏帆は、山下と初共演を果たす。【写真】水上恒司、鍛え上げられた肉体美披露◆山下智久主演「ブルーモーメント」本作は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。『ブルーモーメント』は、現在『COMIC BRIDGE』(KADOKAWA)で連載中の小沢かな氏による『BLUE MOMENT』が原作。コミックスは2巻まで発刊しており(3巻は2024年4月発売予定)、ファンの間で映像化が強く待ち望まれてきた人気作品だ。原作および番組タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味する。あまりにささやかなこと、と思うかもしれないが、何よりも大切なそんな幸せを守るべく、命がけで奔走する新しいヒーロードラマがここに誕生する。◆水上恒司「ブルーモーメント」で山下智久と初共演水上が演じるのは、東京消防庁・消防救助機動部隊に所属する優秀なレスキュー隊員で、晴原の亡き婚約者のいとこ・園部優吾(そのべ・ゆうご)。父の実家は衆議院議員を代々輩出する名家のため、何不自由なく育ってきたが、中学生の頃、奥多摩に山岳部で登山した際に遭難してしまう。その際、レスキュー隊員の佐竹尚人(さたけ・なおと)に救われたことでレスキュー隊員に憧れを抱き、志願。やがて優秀なレスキュー隊員へと成長を遂げる。また、佐竹がSDM消防班統括責任者に選ばれると、部下である優吾も参加することに。だが、過激な進め方をする晴原と対立することも多々あり。さらに、一人っ子の優吾にとって晴原の婚約者は姉のような存在で強く憧れていたため、彼女と婚約した晴原に強い対抗心を抱いている。センセーショナルな設定が大きな反響を呼んだ『中学聖日記』(TBS系/2018年)にてドラマデビューを果たしたのち、配信ドラマ『いとしのニーナ』(FOD/2020年)など、立て続けに主演を務めた水上。2020年に公開された映画『弥生、三月-君を愛した30年-』、『望み』、『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』で、第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。さらに、興行収入41億円を突破し、現在も公開中の映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023年)では、第47回日本アカデミー賞優秀主演男優賞に選出されている。また、連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合/2023年~2024年)では、趣里演じる主人公・福来スズ子の人生に大きな影響を与え、惜しまれながらも亡くなった運命の相手役を好演するなど、今やドラマ・映画などで欠かせない存在となった水上だが、山下とは今回が初共演。気象災害によって脅かされる人命を守るために奮闘するSDMチームにとって欠かせないピースとなる優吾を丁寧に演じていく。◆夏帆「ブルーモーメント」で脳外科医役に夏帆が演じるのは、ドラマのオリジナルキャラクターで、若くして神の腕を持つも、病院内で起きたある出来事をきっかけにメスを握れなくなってしまった天才脳外科医・汐見早霧(しおみ・さぎり)。神の腕を失った結果、総合診療科への異動を命じられてしまった早霧だが、高難度の手術で命を救うことが、自分の存在価値だと思ってきた彼女は、まだ現実を受け止めきれていなかった。そんな中早霧は、病院でも居場所がなかったため、専属の医師を必要としていたSDMに派遣される。災害医療にモチベーションが湧かない早霧。だがそこで、天候を読んで人々を救おうと奮闘する晴原たちの様子を目の当たりにする。夏帆は、『彼女が死んじゃった。』(日本テレビ系/2004年)で女優デビュー後、綾瀬はるか、長澤まさみ、広瀬すずとともに“4姉妹”を演じ、第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されるなど話題を席巻した映画『海街diary』(東宝、ギャガ/2015年)で、第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞。2022年に放送し社会現象ともなったドラマ『silent』(フジテレビ系)では、生まれつき耳が聞こえないろう者の役を繊細に演じ、東京ドラマアウォード2023で助演女優賞を受賞。さらに、2023年に放送したドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)では安藤サクラ演じる主人公の親友役を熱演するなど、話題作への出演があとを絶たない。そんな夏帆が、今回、チームSDMにどんな風を吹かせるのか。(modelpress編集部)◆水上恒司コメントー 出演が決まった時のお気持ち天気についての知識があったらよさそうだな、勉強したいな、と思っていた時にオファーをいただきました。台本を読んでいるだけでも学びのある部分がたくさんあります。緊張感を持ちつつ、一生懸命頑張りたいと思っています。ー レスキュー隊員役を初めて演じることについてせりふの中に“自分自身が生きて帰ることが何よりも大事なこと”と出てくるのですが、初めてレスキュー隊員を演じさせてもらうので、本当にそれが1番大事なのか、レスキュー隊員は誰のためにやる仕事なのか、どんな人たちとどんなことをするのか…監修の方たちとお話しながら見つけていきたいと思っています。最終的に、こんな人がいてくれたらいいなと思ってもらえるような園部優吾を作っていきたいです。ー 主演の山下さんの印象や共演で楽しみなこと山下さんがどんな晴原を作って来られるのだろうと、とても楽しみです。1・2話で優吾が晴原に対してぶつける言葉が、作品にとっても晴原にとっても非常に大事なせりふになっていくので、最初から勝負をかけて頑張りたいと思っています。ー ドラマ撮影への意気込みと、放送を楽しみにしている視聴者へメッセージ2024年の元日から大変なことが起きた日本において、この作品を世に出していく意義を考えながら撮影していこうと思います。エンターテインメントというものが直接何かを救えるようなものではないということは分かりつつも、その力を信じて、見てくださる方々が“明日も頑張ろう”“こんな人たちが本当にいてくれたらいいな”と思ってもらえるように、そして、本当にSDM本部のような部隊を作ってもいいのかなと思わせられるような作品にしていけるように頑張ります。◆夏帆コメントー 出演が決まった時のお気持ち初の医師役ということもあり、医療用語が並ぶセリフや所作など、初めて経験することがたくさんあります。台本を読んでいてもまだ自分が演じている姿が想像できませんが、未知の世界に飛び込めることに、とてもワクワクしています。ー ドラマオリジナルのキャラクターで、初めて医師役に挑戦することについて(早霧は)どこかミステリアスでクールなキャラクターですが、そのなかにある人間らしさを大切に演じていきたいと思っています。自分の使命は医療と関わっていく中で人を助けることだと思っているけど、あることをきっかけにメスを握れなくなった彼女が、どんなふうに成長していくのか…私も楽しみですし、見てくださる方も楽しみにしていただけたらうれしいです。ー 主演の山下さんの印象や共演で楽しみなこと今回、初めてご一緒させていただきます。昔からドラマや映画などで拝見していたので、共演させていただけることがとてもうれしいです。座長の山下さんに精一杯ついていきたいと思います。ー ドラマ撮影への意気込みと、放送を楽しみにしている視聴者へメッセージドラマの登場人物たちと同じように、これから3カ月間、私自身も大きなものに立ち向かっていくような心境です。みなさんに楽しんでいただける作品をお届けできるように、最後まで誠心誠意演じていきたいと思います。◆高田雄貴プロデューサー(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント晴原ら気象班が天気を読み、そのバトンを受け取って最前線で人々を救うのがレスキュー班・園部優吾と医療班・汐見早霧です。若くしてSDMに抜てきされた超優秀なレスキュー隊員・園部優吾を演じて頂くのは、“瞳に炎が宿る俳優”水上恒司さん。クールな晴原とぶつかる熱い男・優吾は水上さんをおいて他にいらっしゃいません。その熱さにたがわない徹底した役作りで、クランクインの時にはもともとたくましかった体がさらにたくましくなられ、レスキュー服がぴったりでした!どハマり役と言っても過言ではない水上さん演じる園部優吾にご期待ください。そして、翼を折られた天才医師・汐見早霧を演じて頂くのは、卓越したお芝居と凛とした美しさを兼ね備える夏帆さん。姉御肌でありながら、ふとした瞬間にはかなさも見せる医師・早霧も最初から夏帆さんがイメージでした!意外にも医者役は初めてでいらっしゃいます。多種多様な顔を見せてくださる夏帆さんですが、今回は特に“かっこいい夏帆さん”を是非お楽しみに!【Not Sponsored 記事】