【モデルプレス=2024/02/17】女優の加藤小夏、石田千穂(STU48)が17日、都内で開催された映画『コーヒーはホワイトで』公開記念舞台挨拶に登壇。加藤が石田の人柄について語った。【写真】加藤小夏、メイド服で美脚輝く◆加藤小夏、主演作に縁感じる本作は、シャーロック・ホームズやエルキュール・ポアロ、明智小五郎ら多くの名探偵に勝るとも劣らない頭脳を武器に、名探偵モナコ(加藤)が現代の難事件を次々解決していく謎解きミステリー。この日は共演した桃月なしこ、好井まさお、川崎麻世(※「崎」は正しくは「たつさき」)、岡山一尋監督も登壇していた。主演の加藤は「たぶん私が一番最初にこのお話をいただいたのかなって感じなんですけど、その時はまだ台本もなくて。ただ『白いコーヒーを使った映画です』って言われて(笑)」と回想。MCの鈴木プロデューサーに「よくオファーを受けましたね」といじられると、「決まってて。気づいたら。でもなんですけど、(劇中に)出てきている白いコーヒーを飲んだことが、たまたまあって。銀座にあるお店なんですけど、そこで飲んだことがあって、縁があるんだろうなという風に感じました」と明かした。◆石田千穂、現役アイドルらしからぬ発言明らかに犬のストーカーに悩む優奈を演じた石田は「このお話を去年いただいたんですけれども、去年の目標が演技のお仕事に挑戦するっていうのと、ワンちゃんと触れ合うお仕事を増やすっていう目標だったので、その2つがまさかの同時に叶って。ありがとうございます。嬉しかったです。本当に」と喜びを口に。好井は、石田の演技やアドリブが自身と加藤の笑いのツボだったと言い「使われてはないと思うんですけど、写真のワンちゃんを見ながら、カメラが止まった後もずっと喋るんですね。こういうところが可愛いでしょみたいな。言うことなくなったんか、『あ、この犬見てください。目の玉(めんたま)引ん剝いてるでしょ!』って。どんな感想(笑)。めちゃくちゃ笑いましたよね」と現役アイドルらしからぬ発言を暴露した。その写真の犬は目が「ぐりんぐりん」だったというが、好井は「『目の玉引ん剝いてますよね』は出んですよ」と石田をいじっていた。◆石田千穂の撮影の思い出に共演者ツッコミ「薄い!」その後、石田は「今回舞台挨拶があるってなったときに、アンケートを事前に提出したんですね。何個か質問欄があって、埋めやすいところから埋めていこうと思ったら、この一番の思い出の欄を一番最後に埋めたんですけど、最後の頃にはもう思い浮かばなくて(笑)。なので、『コーヒーが白くてびっくりした』っていう(笑)」と薄すぎる撮影の思い出に言及。「薄い!」といじられる中で石田は「(コーヒーを)ほとんど飲んだことがない状態で撮影だったので、そんな中から真っ白なコーヒーが出て、すごくびっくりしたのは本当に一番の思い出だったなと思います」と笑顔で振り返っていた。◆加藤小夏、石田千穂がいると「変なことが起きちゃう」そんな石田との撮影で笑いが止まらなかったそうで「NG何回も出しちゃったんですよね」と述懐した好井は「石田さんの相談(シーン)の時に、僕はたぶん笑ってもうてるんですよ。よく見たら口角が上がってて。『それは大変ですね』みたいなシーンを『それは大変だあ』みたいな、ルパン三世みたいになっているのを、そのまま使われていたので。2回目で観ていただけたらたぶん確認できると思いますので」と明かして会場を沸かせた。また加藤は、石田が犬と触れ合うシーンについて「めちゃめちゃ暴風だったの、気づきましたか?『明日嵐やで』(というセリフ)は、あのシーンを撮った後だったから追加されていた台詞なんですね。石田さんがいると変なことが起きちゃうのを、今日考えていて思いました」と笑顔。石田は「え~!」と反応しながらも「確かに言われてみれば。だいたい不思議なことが起きてますよね」と納得していた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】