【モデルプレス=2024/02/08】俳優の奥平大兼と鈴鹿央士が8日、都内で行われた映画「PLAY! 〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜」(3月8日公開)の完成披露舞台挨拶に、共演の小倉史也とともに登壇。互いを褒め合う場面があった。【写真】鈴鹿央士、新ドラマでイメージ覆す◆鈴鹿央士、制服姿に戸惑い?奥平大兼がフォロー奥平と鈴鹿がW主演を務める本作は、eスポーツを題材にした日本初の劇映画。性格もプライベートの事情も異なり、同じ学校に通いながら一度も交わることがなかった3人がにわかチームを結成し、“全国高校eスポーツ大会”の全国大会出場を目指して奮闘する姿を描く。金髪にピアス、見た目はヤンチャのeスポーツビギナー郡司翔太を奥平が、ケガによってバスケットボールを諦めた失意の天才ゲーマー田中達郎を鈴鹿が、四六時中、ポテチ片手に動画やアニメに没頭する小西亘を小倉がそれぞれ演じる。黄色い声援が飛び交う中、ステージに登壇し、奥平が挨拶をした後にマイクを手にした鈴鹿は「ご紹介いただきました奥平…じゃない(笑)」と役名を間違えて笑いを誘い、「大兼の顔を見ていたら名前が“奥平”って出ちゃった」と照れ笑いを浮かべた。3人は本作の役衣装の学生服を着用して登壇したが、お互いの制服姿の感想を聞かれると、小倉の制服姿について奥平は「若返ったなって思いますね。小倉くんが今26だから、僕の6個上なのでギリギリ小学生が被るんですけど、すごく若いなって」と吐露すると、小倉は「撮影が終わってから俺のこと『おい』って呼ぶんですよ」と暴露すると、奥平は「それくらい仲良くさせてもらってるってことです」と弁明した。続けて、鈴鹿の制服姿について小倉は「おーたん(鈴鹿)の制服姿はいつ見ても目の保養じゃないですかね。どうですか?」と投げかけ、観客から拍手が起こったが、鈴鹿は「まだイケてます?もうダメかなと思ってるんですけど…」と不安げな表情。これに奥平は「この人(26歳の小倉)がイケてるんだから」とフォローしたが、小倉は「おい(笑)!」とツッコんだ。そして、奥平の制服姿について鈴鹿は「劇中は金髪なので、また印象が変わるなと思って。すごくかっこいいです」と絶賛した。◆奥平大兼・鈴鹿央士・小倉史也のキャスティング理由とは?また、海外主張中のため、同イベントに登壇が叶わなかった古厩智之監督に事前に質問した“3人をキャスティングした理由”が発表される一幕も。奥平について「映画っぽい俳優さんだなあと思っていました。余計なことはやらない。説明はしない。ただ立っているだけで風が吹いてくるような感じがします」とメッセージが寄せられると、奥平は「めっちゃ恥ずかしいですね」と照れ笑いを浮かべ、小倉は「その通りだなと思いますね。好奇心旺盛で、めちゃめちゃお芝居を楽しむなと思っていて、少年心をありのまま出している方だなと思いました」と語ると、鈴鹿も「そこに立っているだけで絵になる人で、それは徳島で撮影していて思っていたことだし、本当に…ねっ、楽しかったねー」と奥平と顔を見合わせて笑顔を見せた。一方、鈴鹿について古厩監督は「達郎は捻くれている、人を人と思っていない。でもそういう人が演じたら最悪だ。華があって正反対の鈴鹿くんがやったらどうなるだろう。それでお願いしました。ハマるだろうかとハラハラしていました」といい、これに小倉は「プライベートめちゃめちゃ優しいんですよ。超優しい。名前にちなんで王子様くらい。だからこそ、ちょっと繊細で狂気じみた達郎をやってらっしゃったと思ってどハマりだなと思っています」と絶賛した。奥平も「共演前からもちろん央士くんのことは存じ上げていたので、どういう俳優さんなんだろうって気になっていて、実際に一緒に演じていると、それぞれ役者さんってやり方が違うんですけど、僕と正反対って言っていいほどお芝居のアプローチの仕方が違う方だなというのが最初の印象で」と話し、「大変な撮影もあったんですけど、その中で達郎を央士くんが演じてくれて、幅が広がったなと思っているので、それは央士くんにしかできないことだなって思いますね」とコメント。これに鈴鹿は「ありがとー!照れちゃう」とその言葉を噛み締めるように感謝した。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】