【推しの子】実写化決定「キングダム」「東リベ」「今際の国のアリス」アクションから「みなしょー」BLまで…漫画原作作品が今アツい

【モデルプレス＝2024/01/24】社会現象を巻き起こした漫画【推しの子】が、実写映像化されることが決定。ここでは最近の実写化作品をまとめる。

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◆【推しの子】実写化決定で実写作品がアツい

2020年に週刊ヤングジャンプにて赤坂アカと横槍メンゴの共同名義で連載スタートした【推しの子】は、伝説的アイドル・アイの“推しの子”として転生するファンタジックな設定とショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、そして“芸能界”という複雑な世界に躊躇なく切り込む斬新なストーリーに衝撃が走り、幅広い世代に人気が沸騰。2023年に放送されたアニメでは、原作に極めて忠実なストーリーと繊細で美しい作画、そしてアニメオリジナルのライブシーンも話題に。アニメのオープニング主題歌として音楽ユニット・YOASOBIが書きおろした楽曲「アイドル」は世界中で人気を集めている。今回、Amazonと東映による共同プロジェクトとして始動し、2024年冬、ドラマシリーズがAmazonのPrime Videoにて世界独占配信、映画が東映配給にて劇場公開される。

社会現象を起こしたとも言える快進撃を見せる同作の実写化には、主演に櫻井海音を迎え、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あのが描く。日本が誇る文化である漫画が実写化されることで、国内のみならずアジアなど海外圏にも作品の名前が広がるムーブメントは近年、より盛んに。ここでは、最近の実写化作品をまとめていく。

◆「東リベ」「キングダム」…2023年実写化作品

2023年に実写化され、話題を呼んだ作品は多数。北村匠海が主演を務めた人気漫画「東京リベンジャーズ」の実写化でシリーズ2、3作目となる『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』の前後編『-運命-』『-決戦-』がゴールデンウィークを彩った。

夏には漫画「キングダム」の実写映画シリーズ第3弾『キングダム運命の炎』が公開。実写化困難と言われてきた同作を、主演の山崎賢人（ ※「崎」は正式には「たつさき」）をはじめ豪華なキャスト陣や、壮大なスケールで、多くの人の期待を超越した。さらに、第4弾となる『キングダム大将軍の帰還』（7月24日公開）の公開も決定している。

実写化の勢いは日本には留まらず、ハリウッドへ進出したものも。映画『聖闘士星矢 The Beginning』『ONE PIECE』『僕のヒーローアカデミア』（公開日未定）が国境を越えた。

映画ではそのほか、『映画刀剣乱舞』シリーズ、『翔んで埼玉』シリーズ、『ちひろさん』、『なのに、千輝くんが甘すぎる。』、『推しが武道館いってくれたら死ぬ』、『水は海に向かって流れる』、『君は放課後インソムニア』、『Gメン』、『ミステリと言う勿れ』、『岸辺露伴ルーヴルへ行く』、『沈黙の艦隊』などがある。

◆「みなしょー」「体感予報」話題のBL作品も多数

ドラマでは『みなと商事コインランドリー』シリーズ（TBS系）、『体感予報』（MBS）、『君となら恋をしてみても』（MBS）、『君には届かない。』（TBS系）などBL作品が話題を呼び、『やわ男とカタ子』（テレビ東京系）、『パリピ孔明』（フジテレビ系）、『推しが上司になりまして』（テレビ東京系）、『帰ってきたらいっぱいして。』（読売テレビ）、『サブスク不倫』（MBS）とピュアなものから、濃厚な絡みを描いたものまで主に恋愛作品が多数挙げられる。

◆「マイホームヒーロー」「恋わずらいのエリー」待機作は？

2024年も映画『カラオケ行こ！』（1月12日公開）、『ゴールデンカムイ』（1月19日公開）『違国日記』（6月公開）など実写映画が多数公開。すでにドラマ化されている『映画マイホームヒーロー』（3月8日公開）や、『恋わずらいのエリー』（3月15日公開）などサスペンスから恋愛まで、様々なジャンルが実写化される。

またドラマ『リビングの松永さん』（カンテレ・フジテレビ系／毎週火曜23時～）、『先生さようなら』（日本テレビ／毎週月曜24時59分～）、『彼女と彼氏の明るい未来』（MBS、毎週木曜24：59～／テレビ神奈川、毎週木曜23：30～、ほか）、『佐原先生と土岐くん』（MBS／毎週木曜25時29分～）、『めぐる未来』（読売テレビ・日本テレビ系／毎週木曜23時59分～）などが現在放送中。また世界中で話題を呼んでいる「今際の国のアリス」シリーズ、「幽☆遊☆白書」がNetflixにて世界独占配信中である。

賛否両論ある漫画の実写化だが、それゆえに制作陣の熱量も多く、公開時は多くの人の期待を超えてくる。生身の人間が演じることで、リアルさや共感度が増すだけでなく、想像もできなかったスケールが実現するなど、いい意味で期待を裏切られるからこそ求められ続けていくのだろう。（modelpress編集部）

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