【モデルプレス=2023/06/21】女優の上白石萌歌が、俳優の向井理が主演を務める秋スタートのフジテレビ系水10ドラマ『パリピ孔明』(毎週水曜よる10時~)に出演することが決定。2人は本作で初共演となり、上白石はフジテレビの連続ドラマにレギュラー出演するのは初となる。【写真】向井理&上白石萌歌、初共演のド派手2ショットも◆向井理主演「パリピ孔明」原作は、累計発行部数160万部突破の『ヤングマガジン』(講談社)にて現在も連載中の人気コミック『パリピ孔明』。三国時代の名軍師・諸葛孔明(しょかつ・こうめい)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す月見英子(つきみ・えいこ)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。上白石が演じるのは、ライブハウス「BBラウンジ」でバイトをしながら歌手を目指す少女・月見英子。歌うことが心から大好きで、シンガー・ソングライター“EIKO”として活動している。普段は、ラウンジの観客が求めるカバー曲をパフォーマンスしているが、実は、ひそかにギターの弾き語りで自作曲を作っている。音楽と純粋に向き合う姿勢は人をひき付けるも、競争心が弱い故に、なかなか才能を羽ばたかせずにいた。そんなある日、ハロウィーンでにぎわう渋谷の街で、三国時代から現代に転生した天才軍師・孔明(向井)との出会いにより、英子の秘められた才能は少しずつ開花していくことに。英子の歌は、粗削りながらも躍動感あふれる歌声と心にそっと染み渡る優しい声で、孔明をはじめ、さまざまな登場人物たちの心を動かしていく。そして、孔明との出会いをきっかけに英子は、新たな音楽人生を歩み出す。◆上白石萌歌、人生初ブリーチで新境地 月見英子役に英子を演じるのは、現在放送中のドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS系)をはじめ、連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合)や『義母と娘のブルース』(TBS系)など、数々の話題作にも出演してきた上白石。また、上白石は俳優業だけでなく、アーティスト“adieu(アデュー)”としても歌手活動を行っており、本作でもさまざまな楽曲の歌唱に挑む。本作のオファーを受けて、「果たして自分に務まるだろうか、というプレッシャーが入り交じり、うまく言い表せない気持ちになりましたが、同時にとても光栄でした」と心境を明かした。そして、今までのイメージから一変して金髪に染め、本作の役衣装に身を包んだ感想を聞かれると、「人生で初めて髪のブリーチをしました。完成後の自分の姿を鏡で見た時、自然と“イェーイ!”と声が漏れたので、その瞬間からバイブスが自分の体に流れ始めたのを覚えています(笑)」とコメント。さらに、「どんな憂鬱も吹き飛ばす明るさと力強さが、この作品にはあると思います。今年の秋を楽しみに待って頂けると幸いです」と視聴者へメッセージを寄せた。そんな上白石と初共演となる主演の向井は「英子というキャラクターを捉えるために努力している姿が印象的でした。考え方や作品に対する姿勢を見て、上白石さんの覚悟をすごく感じました」とコメント。また、「このドラマは、ヒップホップやラップ、王道のバラードなど、さまざまなジャンルの音楽が出てくる作品です。1つ1つの音楽が“一級品”で、聴いても見ても楽しい作品になっていると思います」と本作の見どころも語った。上白石演じる英子の見応えある歌唱シーンをはじめ、天才軍師・孔明と現代で生きるイマドキ女子の英子との絶妙な掛け合いトークにも注目だ。三国時代、戦いのない平和な世界を望む主君の元、戦乱の世を生きていた天才軍師・諸葛孔明。時を超え、現代の日本で出会った一人の歌姫・英子の夢をかなえるため、音楽によって作られる泰平の世を目指すため、最高の頭脳をもって日本の音楽界に新たな風を吹き込む。(modelpress編集部)◆上白石萌歌コメントQ.オファーを受けての率直な感想『パリピ孔明』というタイトルだけで最高に面白く、孔明をはじめとするそれぞれのキャラクターの持つ魅力に引き込まれ、一瞬でこの作品のファンになりました。きらびやかでコミカルなタッチでありながらも、人が夢を追う美しさや情熱が丁寧に描かれているところがとても好きです。果たして、この世界を人間ドラマに落とし込むとどうなるのだろうか、と想像しながら台本を読み進めました。そして、オファーを頂いた時、『パリピ孔明』の世界に飛び込めるうれしさと、果たして自分に務まるだろうか、というプレッシャーが入り交じり、うまく言い表せない気持ちになりましたが、同時にとても光栄でした。きっとこのチームの皆さまとならワクワクできる作品を作っていけるだろうな、と思っています。Q.月見英子という役について英子は歌うことを心から愛する、とても好奇心旺盛でチャーミングな人物です。お話を頂いた時は、あまりにも自分とかけ離れた存在ではないだろうか、と正直思いましたが、英子について知っていく中で、彼女の持つひた向きさや愛くるしさにどんどん虜になり、彼女のことをもっと知りたい、愛したい、という気持ちになりました。歌やギターのトレーニングを進めながら、英子を模索しているところです。まだまだ手探りですが、自分なりの英子を演じたいと思います。Q.髪を染めて、実際の衣装を着用してみた感想英子に近づくために人生で初めて髪のブリーチをしました。完成後の自分の姿を鏡で見た時、自然と“イェーイ!”と声が漏れたので、その瞬間からバイブスが自分の体に流れ始めたのを覚えています(笑)。ステキなメークや衣装に助けられながら、役へ歩み寄れている気がしています。Q.向井理さんとの初共演について向井さんは柔らかな空気と優しさをまとっていらっしゃるイメージがありましたが、実際にお会いしてもそのイメージは変わらず、フラットで本当にステキな方です。孔明を演じている姿も大変神々しく、原作からそのまま飛び出してきたようです。孔明と英子のアンバランスな掛け合いがとにかく面白いので、注目して見て頂きたいです!Q.視聴者の皆さんへのメッセージ日々、撮影チームで一丸となって『パリピ孔明』の世界を作っているところです。どんな憂鬱も吹き飛ばす明るさと力強さが、この作品にはあると思います。今年の秋を楽しみに待って頂けると幸いです。◆主演・向井理コメントQ.上白石萌歌さんとの初共演について初めて会ったのが、上白石さんが他の作品を撮影している時だったのですが、そんな忙しい時期にもかかわらず、本読みも台本を持たずに立ち稽古をし、英子というキャラクターを捉えるために努力している姿が印象的でした。考え方や作品に対する姿勢を見て、上白石さんの覚悟をすごく感じました。年齢とか性別とか関係なく、努力している方はすごくステキですし、そんな方とご一緒できるのは率直にうれしいです。初めての共演だといろいろと遠慮してしまうこともあると思いますが、孔明と英子は一緒にいる時間が多いので、これから撮影していく上で、しっかりコミュニケーションを取っていきたいと思っています。Q.視聴者の皆さんへのメッセージこのドラマは、ヒップホップやラップ、王道のバラードなど、さまざまなジャンルの音楽が出てくる作品で、何曲か音源を聴かせて頂きましたが、どの楽曲もクオリティーが高くすごかったです。僕自身、今まで何本か音楽作品に携わらせて頂いたことがありますが、今回のような多ジャンルの音楽が出てくる作品は珍しく、1つ1つの音楽が“一級品”で、聴いても見ても楽しい作品になっていると思います。また、音楽部分だけでなく、イマドキの女の子・英子と歴史上の人物・孔明が共存する違和感も楽しんで頂きたいです。孔明は芯のある人物なので、少し自信のない英子をどういう風に変えていくのか。そして、英子が周囲に頼りながらも、何とか突破口を見いだし、成長していく姿は、見て下さる皆さんの心にも刺さる作品になっていると思います。放送を楽しみにしていて下さい!◆企画:高木由佳(フジテレビ編成部)コメントQ.月見英子(上白石萌歌)のキャスティングについてドラマを楽しんで下さる方に、英子のファンになって頂きたかったので、“この役は誰もが応援したいと思える方に演じて頂きたい”と思っておりました。さらに孔明が一目ぼれする歌声の持ち主、歌唱シーンに説得力を与えてくれる人を探しており、上白石萌歌さんに出会いました。英子の大事なポイントは、雲の上の存在ではなく、歌手になるという夢を持っているものの、それをどう実現したらいいのか迷ったりする等身大の悩みを投影できる部分だと考え、親しみやすさと説得力の両方を併せ持つ上白石さんにオファーさせて頂きました。この三国志海原の中で唯一のツッコミ役!孔明にみせる元気なツッコミにもご注目頂きたいです!Q.視聴者の皆さんへメッセージ生きてきた時代が全く違う孔明と英子が、最強のタッグを組みます!英子の夢が、孔明の夢になり、実現に向かっていくサクセスストーリーは、毎週見ていて、気持ちが晴れやかな気持ちになり、元気をもらえるドラマにできたらいいなと思っています。上白石さんが歌唱する、ステキなアーティスト陣が書き下ろして下さった楽曲も早く皆さまに聴いて頂きたいです!【Not Sponsored 記事】