【モデルプレス=2023/06/20】俳優の木村拓哉が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『風間公親-教場0-』(毎週月曜よる9時~)が19日に最終回を迎えた。続編を示唆するタイトルの仕掛けに注目が集まっている。<※ネタバレあり>【写真】新垣結衣、木村拓哉と初共演でバディ◆木村拓哉主演「風間公親-教場0-」原作は、「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得し、2013年にミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹の『教場』シリーズ。警察小説の新境地としてシリーズ累計130万部突破のベストセラーとなっており、多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた作品。今作は、『教場』(2020年)、『教場』(2021年)で風間公親(かざま・きみちか/木村)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。風間による新人刑事への教育は「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。◆「風間公親-教場0-」タイトルで続編示唆?風間公親(木村)らを襲って逃亡中の被疑者・十崎波琉(森山未來)による犯行と思われる殺人事件が発生した。事件が起きたのは、有機化学者で大学教授の清家総一郎(北大路欣也)の邸宅。被害者は、清家の娘・甘木紗季(森カンナ)の夫で、無職の甘木保則(馬場徹)だった。保則の背中には千枚通しが突き刺さっていた。捜査を進めるうちに十崎が犯人ではないことが判明。ところが、商店街のアーケードを歩いていると警察官2人の作為により公務執行妨害の疑いで捕まった。結果、十崎は千枚通しを持っていたが、確証がつかめず起訴には至らなかった。その後、風間は捜査一課を去ることに。『教場』シリーズの出演者たちを回想したエンディングが終わると、風間が警察学校の花壇の前にたたずむ映像が流れた。気配を感じた風間が振り向くと、千枚通しを持った十崎が姿を見せ「妹はどこだ?」と問いかけたところで、同作のタイトルが映し出され物語は幕を閉じた。このタイトルをよく見ると「0」の後ろにローマ字の「」が薄っすらと浮かび上がっていることが分かる。ファンからは「やっぱり続編あるよね?」「鳥肌立った」「続編だったら嬉しすぎる」など、多くの反響が寄せられている。(modelpress編集部)情報:フジテレビ【Not Sponsored 記事】