渡邊圭祐、5年間の役者人生で1番嬉しかった大先輩からの言葉「一生心に留め続ける」 | NewsCafe

渡邊圭祐、5年間の役者人生で1番嬉しかった大先輩からの言葉「一生心に留め続ける」

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「渡邊、5周年トークイベントしてみた。」囲み取材に応じた渡邊圭祐(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/06/17】俳優の渡邊圭祐が17日、都内で単独イベント「渡邊、5周年トークイベントしてみた。」を開催。囲み取材に応じ、5年間の役者人生を振り返った。

【写真】渡邊圭祐、単独イベントに華やかに登場

◆渡邊圭祐、単独イベント「渡邊、5周年トークイベントしてみた。」

本イベントは、渡邊がデビューからの濃厚な5年間をじっくり振り返り、ファンと一緒に5周年を祝うために開催したもの。ここでしか聞けない渡邊の「オフ」の話や、感謝の意を込めて来場者全員とのチェキ撮影会も行った。

◆渡邊圭祐、大先輩との共演で「一番嬉しかった出来事」

デビューから5年を通じ変化があったか問われた渡邊は「あんまりないのかもしれないですね。仕事に対する向き合い方みたいなものは、もちろんすごく変わってきてはいるんですけど。いろんなことを知って、こういう風にやっていけばいいんだっていうのを、いろんな方に教えて、支えていただいた5年間だったので。もちろんそういう意味で成長といったところではあるんですけど、人間性みたいなところは極めて何も変わってないなっていうのが個人的な印象ですね」とコメント。

5年間の役者人生で最も印象に残っていることを質問されると「一番嬉しかった出来事で言うと、俳優の舘ひろしさんとご一緒した時に、舘さんが僕のお芝居を見ていてくださって。モニターで。ご自分の出番じゃなかったのに、監督のモニターの後ろで見ていてくださって。おもむろに立ち上がって僕のほうに歩いてきて、肩をがって掴んで『いい目だな』って言われたのが、僕はすごく…。これ多分『一生心に留め続ける言葉なんだろうなあ』と思ってますね。目だけは自信を持って6年目以降も頑張ろうかなって。目だけは」と映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(2022)で共演した大先輩とのエピソードを明かした。

今後の目標に話が移ると、渡邊は「何でもやりたいですね。挑戦できることは何でもしたいですし、いただけるお仕事には誠心誠意向き合いながら、全力で取り組んでいけたらなと。でも変わらず自分っていうものを大切にしながら、存在意義みたいなものはちゃんと確立しながら、一人の大人として成長していきたいなって思いますね」と語った。

◆渡邊圭祐、ファンを分析?

ファンイベントの感想を求められた渡邊は「楽しいですね。こんなに楽しいと思っていなかったので。もうちょっと『ああ、やんなきゃな』みたいな、自分の肩の荷じゃないですけど、そういうものがあるのかなと思っていたんですけど、本当に何も考えないでこの壇上に立っておしゃべりをしている感覚に近いので、すごく楽しいですね。個人的には。あとファンの方とこれだけ距離が近いので。一人ひとりとちゃんと会話ができている気がしていて。これからもやっていけたら。節目で。いいかなって思っていますね」と返答。

ファンについては「埼玉県民が多かったですね。埼玉県の方がすごく多いなっていうのは(笑)。あと意外と和歌山も多かったです。和歌山県と新潟県の分布が多かったなって。(理由は)分からないです。なんでなんでしょうね。北関東は多いなっていう。東京・埼玉・神奈川。この3県に関してはすごく多いなっていうのはあったので。もうちょっとぐわっと広げて。西日本、割と近畿が抜けていたのかなって思ったので、そこで仕事を増やして行けたら」と笑顔で明かした。

◆渡邊圭祐、30歳の抱負語る

また、デビュー作のクランクイン3日前まで仙台にいたというエピソードについて「このお仕事をやると思っていなかったといいますか。オーディションに受かると思っていなかったので。『役が決まっちゃったんですか?』っていう驚きから上京して仕事を始めるまでの期間が本当に少なかったんですよ。なかなか仕事って急に辞められないじゃないですか。っていう兼ね合いで、ギリギリまで働きますっていう意思表示と恩返しじゃないですけど。古着屋に返して、誠意を見せたっていうところですね」と回想。

上京後の苦労に関しては「1作目に関しては、やっぱり何も分からない状態だったので。もちろんいろんな人を見て真似て。『こういうことかな?』っていうところからだったので。そういった苦労みたいな、知らないが故のはありましたけど、そこまで大変だったなって思うことはあまりないかもしれないですね」と振り返った。

その理由については「新しい環境が好きなだけなんだと思います。あと知らないことを知らないっていうのが嫌いなんです。プライドです。そういうプライドは捨てていきたいですね。知っているフリをします(笑)。結構しますね」と発言。

最後に30歳の抱負を求められると「知らないことは知らないって言える人に。そういう意味でも大人になっていきたいなとは思っているんです」と笑顔で話していた。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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