「ペンディングトレイン」企画当初から考えていたストーリーとは キャスト陣のビジュアル変化にも注目<宮崎Pコメント> | NewsCafe

「ペンディングトレイン」企画当初から考えていたストーリーとは キャスト陣のビジュアル変化にも注目<宮崎Pコメント>

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赤楚衛二、山田裕貴「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(C)TBS
【モデルプレス=2023/06/15】俳優の山田裕貴が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(毎週金曜よる10時~)の第9話が16日、放送される。同話放送を直前に、本作を手掛ける宮崎真佐子(※「崎」は正式には「たつさき」)プロデューサーが見どころやこだわりポイントを語った。

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◆山田裕貴主演「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」

本作は『恋はつづくよどこまでも』や『着飾る恋には理由があって』など、幅広い世代の女性たちに話題の作品を多数執筆してきた金子ありさによるオリジナルストーリー。

いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。乗客たちは突如【日常】を奪われ、何もかも遮断され【ペンディング】された【非日常】の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のヒューマンエンターテインメントだ。

◆「ペンディングトレイン」最終章前編突入

ついに未来の世界から元の世界に戻ることに成功した直哉(山田)ら5号車の乗客たち。しかし彼らが戻った世界は、地球に危機が迫る運命の日の半年前だった。大切な人たちを守りたいと願う彼らの想いが交錯する第9話の見どころについて宮崎プロデューサーは「最終章前編である9話は、みんなの切なる想いがたくさん詰まった回です」とコメント。

ついに元の世界に戻ってきた乗客たち。しかしそこは3年後の2026年だった。ずっと想ってきた、会いたかった家族と再会できたのはいいものの、世間は彼らが未来にいたということを信じられないばかりか、思ってもみなかった扱い方をされてしまう。それは死ぬ思いで戻って来た彼らにとって、あまりにもキツい仕打ちだった…という展開を迎える同話。

宮崎プロデューサーは「このドラマの企画当初から、タイムスリップをする、だけど元の世界に戻った、その先の話もやりたいと考えていました。そこに、このドラマの伝えたいことが描けると思っていたからです」と企画段階から構想を練っていたことを明かした。また、「キャストの皆さんもこの9話をとても気に入ってくださり、サバイバルの環境を走り抜けたからこそ込められる、世の中に伝えたい、ありったけの想いを9話のお芝居に込めてくれました」とキャスト陣の演技にも期待を寄せた。

最後には「詳しいことはネタバレになるので言えませんが、ただただとにかく見てほしい回です!まじめな話は置いておくと、みんなの衣装が変わりますし、背景に木も砂漠も無くて、とにかく新鮮です」とし「キャストの皆さんも、撮影をしながら、『何だか落ちつかない。ふわふわする』と話してました。みんなのビジュアルがガラっと変わった9話、ぜひお楽しみに!」と視聴者に呼びかけた。(modelpress編集部)

◆「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第9話あらすじ

再びワームホールを出現させ、なんとか過去へ戻ることに成功した乗客たち。しかしたどり着いたのは元いた2023年ではなく、地球環境が激変する半年ほど前の2026年5月の東京だった。

元いた世界から3年後ではあるものの家族との再会を喜ぶ優斗(赤楚衛二)や紗枝(上白石萌歌)たち、成長した我が子を抱きしめる佳代子(松雪泰子)。皆が思い思いに過去へ戻った実感を味わう中、直哉(山田裕貴)もまた、気にかけていた弟・達哉(池田優斗)との再会を果たす。

やがて元の生活へと戻り、未来で見てきたこと、まもなく地球に起こる出来事について必死に訴える乗客たち。しかし警察や政府は彼らの証言を本気にしないばかりか、植村(ウエンツ瑛士)らの勝手な行動もあり、乗客たちは周囲からの好奇の目に晒されてしまう。ただ、加藤(井之脇海)が未来から持ち帰った隕石を手にした蓮見(間宮祥太朗)だけは、何かに気づき…。

そんな折、直哉の体にはある重大な異変が起こっていて…。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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