【モデルプレス=2023/06/15】女優の北川景子が14日、都内で行われた劇場版アニメ「美少女戦士セーラームーンCosmos」(前編:公開中、後編:6月30日公開)の後編完成披露舞台挨拶に出席。出演の決め手を語った。【写真】北川景子・小松彩夏・泉里香ら“セーラー戦士”が新年会「出会って今年で20年」◆北川景子、サプライズ登場に会場どよめきセーラーコスモスは本作の鍵となるキャラクターで、セーラームーンの未来の究極の姿。本作のPVでセーラーコスモスの姿が登場すると、ファンの間では誰がボイスキャストを務めるのか、注目されていた。北川がセーラーコスモス役として出演することが発表されると、会場はどよめき。その後、北川が登壇すると大きな歓声へと変わった。星柄のワンピースドレスで登場した北川は「控えているとき歓声が聞こえてきてドキドキしながら待っていました。作品の大きさを感じている」と語った。北川は、2003年に放送された実写ドラマ版にセーラーマーズ/火野レイ役として出演。今回、20年ぶりにセーラームーン作品への“凱旋”となった。北川は「オファーをいただいたとき私でいいんだろうかという感覚。不安もあった。マーズを演じていたので、私でいいのかなって…。私にとってセーラームーンは、(ドラマ版で演じた)沢井美優さんが絶対的。私は支える側の戦士だったので、自分でいいのかっていう感覚がとてもあった」と吐露し、すぐにオファーを受けられなかったことを明かした。躊躇した北川の背中を押したのは、かつてドラマ版で演じた“セーラー戦士たち”だった。安座間美優、泉里香、小松彩夏、沢井美優に相談したところ、「みんな絶対にやってほしいと言ってくれた。出会って20年という節目。私達にとって大切な作品に関わってくれるのがうれしいっていうリアクションだった。みんなに背中を押されて、やりたいなと思った」と変わらぬ“戦士会”の絆を垣間見せた。最後に「美少女戦士セーラームーンはどんな存在?」という質問が出ると、北川は「セーラームーンとは『なかよし』の連載で出会った。芸能界デビューすることになって、初めて受けたオーディションが実写ドラマ版セーラームーンだった。その仲間たちと20年間ずっと同じ世界で戦い続けている。人生のいろんな大事な節目で、セーラームーンが一緒にいた。ともに過ごしてきた作品なので、人生の一部。そんな感じがします」と熱い思いを語った。舞台挨拶にはエターナルセーラームーン/月野うさぎ役の三石琴乃、セーラーギャラクシア役の林原めぐみ、セーラー火球/火球皇女役の水樹奈々、セーラースターファイター/星野光役の井上麻里奈も参加した。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】